コツ・注意点

派遣社員が働きながら転職活動するための最適なタイミング&手段

2020年1月12日

そろそろ派遣から正社員に転職したいけど、転職活動っていつ始めたらいいんだろう?

派遣契約もまだ残ってるし、タイミングが難しい・・・。

このように、「派遣から正社員に転職しよう!」と思っても、いざ行動に移すとなる具体的にどう動いたらいいか迷ってしまいまいますよね。

  • できるだけ空白は空けたくない
  • でも契約途中で辞めるのは避けたい

働きながらと言うと難しく感じるかもしれませんが、逆に仕事を辞めてしまった方がリスクが大きいです。

▼失敗例▼

このように今よりも「焦り」が出てきてしまい、結果的に良い会社を冷静に選べなくなるというデメリットがあります。

働きながらの転職活動は大変ですが、時間をかけてコツコツと活動をしていった方がよいです。

そこで今回は、派遣社員として働きながら転職活動をする最適なタイミング、そしてその具体的な方法についてお話したいと思います。

筆者プロフィール

✔勤務派遣先7社(短期を含む)

✔派遣後転職⇒正社員として就業

自身の経験談を元にお話します

派遣が転職活動するタイミングは【3ヶ月前】

転職と契約更新

ズバリ私がおすすめするのは、「転職したい時期の3ヶ月前から本格始動」です。

ただし、これはあくまでも「本格始動」であって、具体的には「具体的に動く前に、さらに3ヶ月ほどかけて準備をはじめる」がおすすめです。

派遣契約終了前のスケジュール

  1. 【6ヶ月~3ヶ月前】
    企業研究や自己分析などをし始める
  2. 【3ヶ月前】
    求人応募、面接など具体的に動く
  3. 内定
  4. 【1ヶ月前】
    更新しない旨を担当に伝える
  5. 契約満了

イメージとしては、下の図の前半部分を最初の3ヶ月で行う、といった感じです。

転職活動の流れ

(引用:リクナビNEXT)


でも、万が一早く決まっちゃったらどうしたら良いの?

はな


さくら

会社によるけど、多くの会社が今の状況を汲んだ上で、契約満了まで「待ってくれる」から心配ないよ。

ちなみに転職エージェント「ワークポート」の調査によると、半数以上の企業が「2~3ヶ月だったら待てる」という回答でした。

転職待てる時期

2~3ヶ月の理由(企業側の意見)

現職への退職交渉、引継ぎ、有給消化等を考慮すると2ヵ月が妥当なところだと思う。

workport

転職者の方の退職交渉もあると思われる。円満退職して欲しい。

workport

なので、契約満了3ヶ月前からの転職活動であれば、派遣との契約に関してそこまで大きなトラブルに発展することは少ないでしょう。

事前にできる転職準備【~契約満了3ヶ月前】

そして、契約満了3ヶ月前までに【転職準備】として、以下の3つを行っておくことをおすすめします。

  • 徹底的に自己分析
  • 希望する業界や企業の情報収集
  • 転職エージェントに登録

徹底的に自己分析

この転職を成功させるために欠かせないのが「自己分析」

ここを怠ると、自分の価値観や理想が明確でないまま企業にアピールすることになるので、説得力が無い上、たとえ内定をもらえたとしても「ここは自分に合わないかも」と転職を繰り返してしまう危険性があります。

自己分析のやり方は色々ありますが、基本的には仕事や過去のプライベートなど、自分に関することをどんどん掘り下げます。

  • これまでどんな仕事をしてきた?
  • 仕事をする中で喜びを感じた瞬間は?
  • 反対に、ストレスや不満を感じたことは?
  • 今までに夢中になったことは何?
  • なりたいと思ったことがある職業は?            etc.

この時重要なのは「全ての答えに【なんで?】を繰り返す」こと。

そうすることによって、自分で気づかなかった価値観に気付けたり、共通のキーワードが見つかったりすることができます。

また、他人に自分のことを聞くのも、あなたの意外な一面を見つけられるので効果的です。

この他にも

「転職で妥協できないポイントはあるか」
「逆に、妥協できるポイントはどこか」

といったことも、あわせて事前に考えておくようにしましょう。

希望する業界や企業の情報収集

興味のある職種や業種、企業などがある場合は事前に情報収集をしておくようにしましょう。

具体的にできること

  • 業界の本を読む
  • 企業口コミをチェックする

✓企業口コミはサイトをチェック

企業口コミは「転職会議」や「キャリコネ」といったサイトを参考にすると良いでしょう。

これらの企業口コミサイトでは、実際に働いていた元社員や会社に対する評価、年収などが赤裸々に載っています。

全て鵜呑みにするのは危険ですが、社員ならではの情報も載っていることが多いのでかなり重宝しますよ。

転職エージェントに登録

そして実際に転職活動を本格始動する前に、必ず転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントに登録しておけば、

  • 応募書類の提出や面接の日時調整をしてくれる
  • 働いている間にあなたに合った求人を見つけてくれる

など、働きながらでも効率よく転職活動を進めることができるようになります。

また、応募書類の添削や企業に合った面接の練習もしてくれるのでとても心強いです。

「はじめての転職で不安」
「派遣からの転職で自信が無い」

という人こそ、転職エージェントはとことん利用してしまった方が断然お得です

何を隠そう、私は転職エージェントを使わないで失敗したクチです。

「派遣が転職エージェントに登録してもどうせ・・・」という変なプライド?で登録せず、結果全て1人で頑張る孤独な転職を行いました。

(企業選びにも失敗しブラック企業にも入りましたし、面接は落ちまくり)

私みたいにならないためにも、これから転職活動をする人には「素直に転職エージェントを使った方が良いよ」と言いたいです。

とは言え、残念ながらエージェントによってはあまり歓迎されない(正社員としてのブランクがない人をターゲットにしている)ところもあります。

なので、登録するなら派遣社員でも利用しやすい(正社員になりやすい)エージェントに登録することを強くおすすめします。

20代&30代の派遣社員におすすめの転職エージェントについては記事最後にまとめましたのでぜひ参考にしてください。

→今すぐチェックしたい方はこちら

派遣社員が書く履歴書の注意点

派遣社員の場合、派遣会社と派遣先があるので履歴書を書く際に戸惑うことがあります。

これまでの派遣の数や職歴によって多少書き方は変わりますが、最低でも

  • 派遣会社と派遣先を両方書く
  • 派遣で就業ということが分かるように書く
  • 「入社」ではなく「登録」、退職の理由は「契約満了」などと書く

などといった基本的なルールがあります。

派遣社員の履歴書については「【派遣の転職】履歴書の書き方 派遣先が多い時はどう書いたら良い?」に詳しく記載していますので、あわせて参考にしてください。

働きながらの転職活動を成功させるコツ【契約満了3ヶ月前~】

そして実際に転職活動を始めたら、以下の4つを意識するようにしましょう。

  • 休み時間を最大限に活用する
  • 面接は「就業後」に入れる
  • 気になった会社はどんどん応募する
  • 派遣担当に転職の意思を伝える

平日の空いた時間を最大限に活用する

派遣で平日朝から夜まで働いていると「なかなか転職活動の時間が取れない」と思いがちですが、そんなことはありません。


  • 休み時間にメール、求人をチェックする
  • 面接対策の本を読む(カバー付)
  • 応募する企業について調べる(携帯)

など、スキマ時間でできることはたくさんあります。

 

なお、お昼休みの貴重な時間を「つまらない女性同士とのランチ」で消耗しているのなら、一刻も早くその空間から抜け出しましょう。

ランチ時間ほど作業がはかどる時間はありません。

 

もし女性ランチから抜け出せずに悩んでいるのなら、下記の記事を参考にしてください。(私はこれで過去に2度1人ランチに成功しました)

 

面接は「就業後」に入れる

そして面接は、できるだけ平日の「就業後」にスケジュールを合わせて受けるようにしましょう。

 

今は働きながら転職活動をしている人が多いですし、企業もそれを分かっているので、相談をすれば夜に対応してくれるところも実際多いです。

面接自体も採用までに数回ありますし、そのたびに毎回有給とってられないですからね。

 

ちなみに私は遅くて18時の面接を受けたことがありますが、友人は19時や20時近くもあったと言っていました。

平日仕事が終わった後の面接は体力的に大変ですが、最速で内定をもらうためには欠かせないです。

 

気になった会社はどんどん応募

せっかくの転職活動、できるだけ条件に合った会社に入りたい!という気持ちは分かりますが、全てにマッチした求人に出会う確率はそうそうありません。

また、落ちてからまた次、次と応募していてはかなりの時間のロスになってしまいます。

 

限られた時間を効率的に活用するためにも、まず最初はとりあえず「気になるな」という段階の求人があればどんどん応募するようにしましょう。

 

今必要以上に選り好みしても、向こうは容赦なく落としてきたりしますからね・・・(経験談)。

選り好みするのは、実際に「内定が出てから」でいいですよ。

 

派遣担当に言っておく

これに関しては賛否両論分かれるかもしれませんが、私個人としては「あらかじめ言っておいた方がいい」という意見です。

 

理由としては

  • 状況を把握してくれるので、いざという時に心情を分かってくれる
  • 他人に公言することで自分へのやる気に繋がる
  • 紹介予定派遣を紹介してもらえる可能性がある

といったことが挙げられます。

 

実際、同じように転職活動をしている派遣社員はたくさんいますので、状況は分かってもらいやすいです。

 

万が一内定が早く出てしまった時も、状況が分かっているだけあって「スムーズに相談しやすい」というメリットもありますね。

 

また、もし最初から正社員という雇用形態にこだわらないのであれば、派遣担当に相談して「紹介予定派遣」を紹介してもらうこともできます。

 

紹介予定派遣でしたら派遣担当も喜んで協力してくれますし(笑)、最初は通常と同じ派遣スタートなので、変に無職期間を気にすることもなくなります。

 

※ちなみに私は紹介予定派遣を経て今の会社の正社員になりました。

こういう例もあるので、本当、何が起こるか分かりません。

 

もし紹介予定派遣に抵抗がないなら、正社員への転職活動と並行してぜひ「紹介予定派遣」も担当に相談してみましょう。


 

よくある質問

もし契約満了より早く決まってしまったら?

たとえすぐに内定をもらったとしても、そのまま契約満了まで待ってもらえる可能性は大いにあります。


多くの企業は求人者が働きながら転職活動をしているのを重々承知しているので、多少の調整はしてくれます。

 

ですが、中にはどうしても「契約終了まで待てない」「できるだけ早く来てほしい」という企業も出てくるかもしれません。

その場合は状況にもよりますが、どうしても行きたい会社なら派遣担当に相談して「途中で辞める」という選択をしても仕方ないと思います。

 

ただし、その場合は必ず「途中で辞めてしまって申し訳ない」という謝罪の気持ちを最大限に伝えること。

結局派遣担当もひとりの人間なので、同じ「契約途中で辞める」にしても、あなたの対応次第で良くも悪くもなります。

 

せっかくなら「残念ですが、正社員として頑張ってくださいね」と言われて辞められるように、最後まで誠意ある対応をした方が自分も気持ちいいですよ。


注意ポイント

ただ、1~2週間の猶予もなく「今すぐ来てほしい」という企業は、個人的にあまりおすすめしないです。

というのも、相手を待てない、そこまでして人材が欲しいということは、会社に問題がある可能性も否めないから。

そこはよく判断した上で「この会社に入っていいかどうか」をよく見極めるようにしましょう。

 

さくら
転職エージェントを利用すると代わりに入社時期を交渉してくれるので、気持ち的にすごく楽ですよ。

 

もし転職活動が長引いてしまったら?

もし、更新時期が近づいてもまだ内定が出ない、転職活動に時間がかかりそう・・・といった場合におすすめの方法が「つなぎとして短期の派遣で働く」です。

 

今の派遣の仕事をそのまま更新する、という方法もありますが、個人的にはあまりおすすめしません。

なぜなら、また3ヶ月や6ヶ月更新と長い契約期間で働くことになるため、いつの間にか転職活動への意欲が無くなってしまう危険性があるからです。

 

 

私はこの派遣の無限ループを何度も経験しました。

せっかく派遣から抜け出して正社員になろうと決めたのなら、派遣はあくまでも「正社員になるためのつなぎ」と考え、割り切って働くようにしましょう。


ポイント

もし今の派遣先が気に入っているようなら、更新のタイミングで派遣担当に契約期間の変更をお願いしてみても良いと思います。

 

まとめ

私自身、派遣になってからなかなか転職活動に踏み出せず、気が付いたら10年もの月日を費やしてしまいました。

 

なので、正直派遣から正社員へ転職しよう!と決意し、実際に行動にうつすだけでも「すごい」です。

 

その行動力を無駄にしないためにも、うまく今の派遣先と両立しながら効率よく転職活動を進めていってくださいね!

 

【派遣から正社員】転職活動方法まとめ

<契約満了6~3ヶ月前>

  • 徹底的に自己分析
  • 希望する業種や企業の情報収集(企業口コミサイトも活用)
  • 転職エージェントに登録する

<契約満了3ヶ月前~>

  • 平日の空いた時間を最大限に活用する
  • 面接は「就業後」に入れる
  • 気になった会社はどんどん応募
  • 派遣担当に言っておく(紹介予定派遣も視野)

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コロナ禍でも約10万件の求人を持っているdodaはやはり「強い」です。

より多くの求人に出会うためにも、必ずdodaへの登録は済ませるようにしましょう。

 

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