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大手派遣会社の求人数/社会保険料/マージン率を改めて比較してみた【数字は正直】

投稿日:2019年7月31日 更新日:

派遣や紹介予定派遣で働こう!と思った時に、まず最初に思うことは「とりあえず大手の派遣会社に登録しよう」ということではないでしょうか?

たしかに大手の派遣会社は小規模な派遣会社よりも財政力があり、多くの企業との取引もあるので安心感がありますよね。

 

ですが、ひとえに「大手の派遣会社」と言ってもさまざまな会社があり、派遣会社によって特徴が大きく違います。

私は過去に約10年間、いくつもの大手派遣会社を転々としてきましたが、派遣会社によって全然違うな、ということを肌で感じてきました。

たとえば、同じ仕事でも派遣会社によって時給が違う、とかね。

そこで今回は、大手の派遣会社5社を改めて比較し表にまとめてみました。

改めて数字で見てみると、あなたにとって「働きやすい派遣会社」が見えてきますよ!

 

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大手派遣会社5社を比較した結果【数字編】

派遣会社 求人数(派遣) 求人数(紹介予定派遣) 社会保険料(自己負担率) マージン率(全国平均)
アデコ 6,689件 1,672件 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
31.9%
テンプスタッフ 32,076件 3,338件 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
26.7%
リクルートスタッフィング 10,144件 1,084件 健康保険:3.85%
介護保険:0.95%
28.9%
スタッフサービス 87,565件 6,433件 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
35.4%
パソナ 8,425件 1,282件 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
29.9%

※2019年7月時点

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

求人数(1位:スタッフサービス)

派遣会社 求人数(派遣) 求人数(紹介予定派遣)
アデコ 6,689件 1,672件
テンプスタッフ 32,076件 3,338件
リクルートスタッフィング 10,144件 1,084件
スタッフサービス 87,565件 6,433件
パソナ 8,425件 1,282件

 

求人数は日によって変わりますが、おおよその件数は変わりません。

表を見ると明らかですが、求人数は派遣・紹介予定派遣ともにスタッフサービスがトップです。(次点はテンプスタッフということで青字にしました)

 

もちろん、求人数が多いからと言ってその全ての案件が良い案件とは限らないです。

ですが、案件が多ければ多いほどあなたの希望に合った仕事を見つけやすいし、あなたに紹介の連絡が来る可能性も高くなります。

 

実際にスタッフサービスの求人サイト「オー人事.net」を見てみても、次々と新しい案件がアップされてます。

ちなみに私の場合、スタッフサービスは登録したその場でいくつかの仕事を紹介されました。

求人数が多いだけあって、中には「こんな仕事まであるんだ」といった案件も紹介され、仕事の選択の幅が一気に広がったのを覚えています。

私が紹介を受けたのは、イベントの企画業務で、月の半分はオフィス、残り半分はイベント会場という何とも興味深い仕事案件でした!

できるだけ多くの求人から自分に合った仕事を見つけたい、という人には、スタッフサービスの登録はマストです。

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社会保険料(1位:リクルートスタッフィング)

派遣会社 社会保険料(自己負担率)
アデコ 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
テンプスタッフ 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
リクルートスタッフィング 健康保険:3.85%
介護保険:0.95%
スタッフサービス 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%
パソナ 健康保険(東京):4.95%
介護保険(全国):0.865%

※平成31年度

ずばり「少しでも引かれる税金を少なくしたい」というのなら、リクルートスタッフィングがおすすめです。

表をみると、リクルートスタッフィングだけ保険料率が違うことが分かりますよね?

それもそのはず、リクルートスタッフィングに登録すると、リクルート独自の保険組合「リクルート健康保険組合」に入る事ができるからです。

その他4社は全て「協会けんぽ」という健康保険(組合ではない)に加入するよ。
派遣健保(はけんけんぽ)と協会けんぽの違い 解散→移行で何がどう変わった?

多くの派遣社員が所属している「人材派遣健康保険組合(はけんけんぽ)」が2019年3月いっぱいで解散してしまいました。 解散の背景 ・保険加入者の高齢化の割合が増えた ・65歳以上の医療費をまかなうため ...

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協会けんぽは都道府県ごとに税率が決まるのですが、全国平均で(自己負担率)だいたい5%前後です。

それに比べてリクルート健康保険組合は毎年保険率が低いです。また、通常なら事業主と(半額ずつ)折半なのですが、リクルートスタッフィングで働くと事業主が【半額以上】負担してくれます。

(※リクルートスタッフィングHPより)

ただでさえ保険料率が低いのに半額も払わなくていいって、すごくお得感あるね!

 

では、実際にリクルートスタッフィングとその他派遣(東京の場合)だとどのくらいの差が出るのか?時給1300円×8時間×20日勤務の場合で計算してみました。

時給1300円×8時間×20日勤務の場合

月に支給される給与:208,000円

〇引かれる健康保険料

・リクルートスタッフィング:8,300円
・その他4社:9,900円

〇引かれる介護保険料(40歳以上)

・リクルートスタッフィング:1,900円
・その他4社:1,730円

つまり、39歳までなら、リクルートスタッフィングの方が「1,600円/月」安く済む。

40歳以上の方は、リクルートスタッフィングの方が「1,430円/月」安く済むというわけです。

 

月1,600円となると、派遣のだいたい時給1時間分です。これを1年間続けたら年間で約2万円。これって結構大きいですよね。

もちろん時給や勤務時間がこれよりも多くなるとますますその差は広がっていきます。

 

もしあなたが「引かれる税金は安い方がいい」というのなら、選ぶのはリクルートスタッフィング一択ですよ。

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マージン率(1位:テンプスタッフ)

派遣会社 マージン率(全国平均)
アデコ 31.9%
テンプスタッフ 26.7%
リクルートスタッフィング 28.9%
スタッフサービス 35.4%
パソナ 29.9%

当たり前ですが、派遣会社は派遣先からもらったお金を全て派遣社員に渡しているわけではありません。

そのうちのいくつかを「派遣会社の取り分」として引き、残った分を派遣社員に「給与」として支払っています。

つまり、簡単に言うと、マージン率が高い=その分派遣社員がもらえるお金が減る(時給が低くなる)というわけですね。

補足

今回は各派遣会社のマージン率を「全国平均」で載せてますが、実際はそれぞれの支社によって微妙にマージン率が変わってきます。

最寄りの支社のマージン率について知りたい方は、ぜひ下記の資料を参考にしてください。(各事業所のマージン率が見れます)

アデコ
テンプスタッフ
リクルートスタッフィング
スタッフサービス
パソナ

ただ、マージン率が高いからと言って決して「派遣会社がピンハネしてる」という訳ではありません。

というのも、派遣会社が受けとったお金のうち、派遣会社の利益になるのはたったの約1.2%。

ほとんどのお金は社会保険料やスタッフの教育研修費用など「派遣社員のため」に使われてるんです。

(引用:https://www.jassa.or.jp/keywords/index3.html)

マージン率が高い派遣会社は、その分福利厚生やスキルアップ研修が手厚い、ということも考えられるよ。

なので、マージン率を見る時は「あわせてその派遣会社の福利厚生の内容を見て総合的に判断する」が正解。

とは言え、下記の表を見ても分かる通り、正直大手の派遣会社の福利厚生はあまり差がありません。(どれも豊富、という良い意味で)

派遣会社 福利厚生
アデコ ・スタッフ専用相談窓口
・旅行やグルメなどの各種割引
・育児支援サービス
・社会保険
・有給休暇、健康診断
・安否確認サービス(セコム)
テンプスタッフ ・ベビーシッター、家事サービス
・海外旅行や宿泊施設などの各種割引
・各種カルチャーサービス
・有給休暇、健康診断
・産前産後、育児/介護休暇制度
・社会保険
・労働者災害補償保険
・災害時対策
リクルートスタッフィング ・社会保険
・健康診断
・有給休暇
・ベビーシッター割引サービス
・リクルートグループ各社から届いたサービス割引適用
スタッフサービス ・メンタルヘルスライン
・キャリアカウンセリング
・有給休暇
・社会保険
・定期健康診断
・提携スクール、優待施設の割引サービス
パソナ ・社会保険、雇用保険
・有給休暇
・医療・健康サポート
・相談窓口
・育児サポート
・家事代行サービス
・女性向けローン
・健康・癒しのサポート
・趣味・娯楽のサポート

また、個人的な感想としては、テンプスタッフはマージン率が低い上に福利厚生も手厚く、また営業マンの質もとても高いです。

私は数社テンプ経由で働いたのですが、どれも満足できるレベルの時給をもらってました。

もちろん、全てにおいて「テンプスタッフの時給が一番高い」と断言はできませんが、「とにかく1円でも多く時給に還元してほしい!」という人は、マージン率の低い「テンプスタッフ」に登録しておけばまず安心ですよ。

テンプスタッフにオンライン登録する

※なお、テンプスタッフはオンライン上の「クイックWEB登録」をするだけで受けられるサービスも充実しています。詳しくは「テンプスタッフの登録だけで受けられるサービス【効率よく利用する】」をお読みください。

 

まとめ:長期で働くなら「派遣会社選び」はとても大切!

これから派遣会社にお世話になるのなら、「どこの派遣会社で働くか」はとても重要になってきます。

もちろん、数字だけでは図れない部分もたくさんあります。ですが、同じくらい「数字」から分かる部分もあります。

その上で

  1. あなたが何を重視するか
  2. どこは妥協できないか

の2つをよく考えて、あなたの理想に一番近い派遣会社を選ぶようにしてくださいね。

 

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