こんにちは、さくら(SakuraToDream)です。
先日、転職に関して以下のようなツイートをしました。
ここにも書いた通り、正直英語を頑張っていなかったら今の私はいません。
派遣選手10年の私が正社員になれたのも、年収が高い会社に挑戦できたのも『英語のお陰だ』と自信を持って言えます。
「英語なんて難しいから無理!」
という声もありますが、英語自体に拒否反応がなければ派遣社員の今学んでおくことは絶対に損ではないです。
英語を学んでおくことで得られるメリット
- 自分の市場価値を高められる
- 同じ「派遣社員」の中で差別化を図れる
- 全体的に年収の高い求人が多い
そこで今回は、私が派遣時代に実際に行っていた勉強法と、実際に転職活動する際に気をつけたポイント等をご紹介します。
30代で正社員に!派遣の転職で英語力が有利になる理由
30代からの転職で「英語」を推す理由は、ズバリ『即戦力として期待されるから』です。
英語ができれば、派遣社員という立場に関係なく企業から評価されやすくなります!
30代派遣社員の転職て、正直すごく難しいんですよね。
たとえば派遣の仕事は契約期間が決まっているので、正社員と比べると「安定してない」と思われがち。
と同時に派遣は補助的な業務が多いので、転職の際に「スキルが足りないんじゃないか」と不安に思われることもあります。
ですが、そんなときに『英語力』があると、派遣社員であっても即戦力として高く評価されることが多いです。
たとえライバルが正社員からの転職だとしても、英語力が勝っていることで英語力を持っているだけで転職に有利になることは十分あります。
英語を活かせる職種や業界には何がある?
英語のレベルによりますが、英文事務から貿易事務、通訳や外資系での秘書など色々な職種があります。
ちなみに私は貿易事務を行ってます。
貿易に関しては全くの未経験だったのですが、ライバルを押しのけて無事受かったのは紛れもなく「英語頑張ったから」だと思ってます!
30代からでもOK!英語を活かした転職に成功するための勉強法
とはいえ、派遣で働きながら英語を勉強するのって大変ですよね。
そんな中、私が働きながら行っていた英語勉強法は以下の3つです。
モットーは、無理なく続けること!
おすすめの英語勉強法3選
英語を使った派遣先で働く
派遣の仕事には英語を使った求人が多くあるので、最初からそれに絞って求人を探していました。
仕事をしながら毎日英語に触れられる、まさに一石二鳥!
といってもそれほどレベルは高くなく、中には簡単な英語、時に「メールで英語の定型文送るだけ」みたいな派遣先もありました。
ただ、それでも一貫して英語に触れられたことと、後に面接の時に『ずっと英語使って仕事してたよ』アピールができたのが大きなメリットでした。
英語を使った派遣先だと堂々と英語勉強もできますし、何より「飽きずに勉強できる環境(モチベーションが維持できる)」というのも大きかったですね。
海外TVを英語+英語字幕で観る
そして私が中学生から密かに行っているのは、海外のTVを「英語で」見るというもの。
昔はフルハウスやディズニー映画なんかをよく観てました!
ただ、もちろん全てを聞き取れないので、今は海外の番組を英語音声+英語字幕で観るようにしていました。
気をつけたこと
- 日常会話が多めの作品を選ぶ
- 分からない単語やフレーズはメモ
- 同じエピソードを何度も繰り返し観る
- 何となくで全体の会話の流れを掴む(全部分かろうとしない)
- 字幕で慣れたら今度は英語音声のみに挑戦
何度も同じエピソードを観るのは飽きそうで心配…という人は、何度観ても飽きない大好きな作品を選んで観ると良いです。
ちなみに私は「魔女の宅急便」が大好きなので、DVDを何度も英語+英語字幕で視聴しました。
ちなみに魔女の宅急便は大学(外国語学科)の授業でも取り入れられてました。キキの声がスパイダーマンでお馴染みのキルスティン・ダンストというのも最高!
また、動画配信サービスでも英語字幕を選択できるものもあります。
英語字幕が導入されている動画配信サービス
サービス名 | 特徴 | 月額(税込) | 無料トライアル期間 | 公式サイト |
Netflix | ハイクオリティな オリジナル作品が多数 | 広告つきベーシックプラン 790円 ベーシックプラン:990円 スタンダードプラン:1,490円 プレミアムプラン:1,980円 | なし | 詳細を見る |
Hulu | 人気の海外ドラマが 豊富 | 1,026円 | 2週間 | 詳細を見る |
Disney+ | ピクサーやマーベル 作品などが楽しめる | スタンダード:990円 (年9,900円) プレミアム:1,320円 (年13,200円) | なし | 詳細を見る |
動画配信サービスなら通勤中にスマホから観ることもできるので、気軽に毎日続けられますよ!
「TOEIC」対策をする
英語に関する資格はいくつかありますが、転職を見据えるとやっぱり「TOEIC」を受けておくに越したことないです。
TOEICにはいくつかの種類がありますが、一般的に転職の時によくみられるのは「TOEIC® Listening & Reading Test」。リスニング(45分・100問)とリーディング(75分・100問)のマークシート方式。990点満点です。
ちなみに私は当時TOEIC対策の本やCDを購入して勉強していましたが、正直かなり気合いが入っていないと飽きやすく、継続しにくいというデメリットがあります。
それに比べて今だとスマホアプリやオンラインで学べる講座が豊富にあるので、それらをガンガン活用して効率よくTOEICの点数を高めていくことをおすすめします。
アプリで勉強するならコレ!
本でのおすすめ対策はコレ!
英語を使っていざ転職!の時に気をつけたポイント
そして、転職活動を始める際にぜひ意識したいことは『絶対条件』を最小限に抑える』ということです。
私自身も、転職活動の時は「英語を使った仕事に就きたい」以外は絶対条件ではなく「できればあった方がいい」レベルにシフトし、なるべく範囲を広げて求人を探しました。
結果として、電車の便が悪く、最寄り駅からバスで15分かかるような求人に目を向けました。
その求人は
- 英語がバリバリ活かせる
- 給料もかなりいい(年収500万~)
という好条件にもかかわらず、勤務地が微妙という理由でライバルはほぼ皆無。
結果、思ったよりすんなり内定が出たという経験があります。
正直、「通勤が楽な場所じゃないとダメ」とか「働く環境がこうじゃないと」とか考えていたら、絶対に出会えなかった求人です。
しかもこれが他の条件も良い案件だったらライバル多数!派遣上がり&英語がそこそこの私はほぼ確実に落とされてたでしょう。
転職活動では、自分にとって大事なポイントは何か、そしてどこまで妥協できるのかを明確にすることが重要です。
条件を絞りすぎると、選択肢が限られていて自分に合った仕事やチャンスを逃してしまうこともあります。
まとめ
今回は英語についてお話しましたが、英語に限らず何かひとつでも「これを軸にやってました!」という一貫性があると強いです。
転職活動は準備が全てです。
自分が何を軸にこれまで働いてきたのか、またその経験がどのように次のステップに繋がるかを深く考える時間を持つことが重要です。
派遣で働いている今のうちだからこそ、転職に向けて準備を始めてくださいね。