こんにちは、さくら(@SakuraToDream)です。
突然ですが、派遣登録会で落ちたことってありますか?
「え?登録会で落ちるの?」
「落ちたことない」
といった方が大半だと思います。(ちなみに私も落ちたことはありません。)
ですが、派遣登録会=落ちない(誰でも登録できる)というわけではありません。
実際に登録できなかったという声もツイッターにありますし、時々周りで耳にすることもあります。
ちなみに落ちる時って派遣会社は理由を教えてくれないんですよね。なので、なぜ落ちたのか分からないんです。
ですが、落ちる原因と考えられるものは大体決まっていますので、それさえ気をつければ大丈夫です。
派遣で働こうと思っても、まずは登録されなければ何も始まりまりません。
そこで今回は、
- 登録会で落ちる人って具体的にどんな人?
- 登録会で確実に登録されるために気をつけること
- サクッと登録完了できるおすすめの派遣会社
について解説したいと思います。
派遣会社の登録会で落ちる原因
冒頭にも書いた通り、派遣登録会の時点で落ちることは「滅多にない」です。
というのも、派遣会社にとって派遣登録者数はひとつの評判の目安になりますし、何より「仕事を紹介できる人」を少しでも多く受け入れたいという気持ちがあるからです。
紹介できる求人が現時点でない場合も、とりあえず登録を受け入れる派遣会社も多いです。
では、なぜそんな状況で落とされてしまうのか?
それはずばり「派遣登録しても紹介につながらない(と見なされる)」からです。
具体的には、
- これまでの職歴に不安がある人
- 社会人としてのマナーがなってない人
- 紹介できる案件がない(少ない)人
などがこれに当たります。
これまでの職歴に不安がある人
これまでの職歴は、派遣会社側としては必ずチェックするポイントです。
そこで、
- 働いていない期間が長い(空白が多い)
- 今までの会社、全部数ヶ月で辞めている
といったようなことがあると、派遣会社側としては
「紹介して、ちゃんと働いてくれるのかな」
といった不安を抱きます。
ここで理由を聞かれた時にうまく答えられない、やましい事があるといった場合は派遣会社側からお断りされる可能性があります。
社会人としてのマナーがなってない人
こちらも、当然と言えば当然ですよね。
たとえば、当日に無断で大幅遅刻をしてくる人。
服装に清潔感がなく、ぐちゃぐちゃな人。
明らかに態度が悪い人。
こういった人は第一印象から悪いですし、たとえ登録できたとしても派遣先に紹介したくない(おそらく紹介が来ない)人物です。
派遣登録なので服装はスーツでなくても良いですし全てにおいて「カチッ」とする必要はありません。
ですが最低限の社会人としてのマナーを身につけておかないと、門前払いになってしまいます。
紹介できる案件がない(少ない)人
個人的には、このパターンが多いかなと思います。
そのひとつとしてよくあるのが、働く上での条件が多「すぎる」人。
たとえば、希望条件として
- 駅から10分以内
- 残業ゼロ
- エクセルワード使えなくてもOK
- 時給1500円以上
- 正社員登用実績あり
「この条件は外せないです!」と言われても、派遣会社側からしたら「そんな都合の良い案件あるわけないよ」ってなりますよね。
似た条件を紹介しても「無理です」と拒絶されたら、私が派遣会社側でも登録自体お断りすると思います。
また、派遣会社が強みとしている条件と合致しない人も落ちやすいです。
- 派遣会社⇒事務案件に強い、あなた⇒販売職が希望
- 派遣会社⇒スキルや経験のある人を求めてる、あなた⇒完全未経験
- 派遣会社⇒年齢に見合った経歴が欲しい、あなた⇒40代で職歴なし
この場合、登録しても紹介できる案件がない(あっても少ない)ので、登録時点で断ってくれた方がむしろ良い対応かな…と個人的には思います。
【落ちない】派遣登録会で気をつけること
では、派遣登録会で確実に登録されるにはどうしたら良いのでしょうか?
結論から言ってしまえば、上記で説明した【落ちやすい言動】を避ければ良いのです。
登録会に落ちやすい人
- これまでの職歴に不安がある人
- 社会人としてのマナーがなってない人
- 紹介できる案件がない(少ない)人
これらの不安を(派遣会社側に)感じさせない言動をすれば良い、というわけですね。
具体的に言うと、以下のような行動になります。
- 職歴は納得のいく説明をする
- 身だしなみを整える
- 余裕を持った行動を心がける
- 妥協するポイントを決める
- 言葉に気をつける
- 派遣会社の特徴を事前に確認する
職歴は納得のいく説明をする
派遣会社としては職歴に少しでも不安な点があれば聞いてきます。
その時のために、答えを準備しておく。
「空白期間は資格の勉強をしていました」
「前職は残業が多く体を壊し辞めてしまいました」
納得のいく説明があれば、派遣会社側も不安に思うことはないでしょう。
この時、ありもしないことを言って自分を良く見せよう!とするのはNGです。
嘘は表情や口調などから意外とバレるもの。最悪人間性が疑われてしまう場合もあります。
身だしなみを整える
最近は私服OKの登録会も増えてきていますが、共通して気をつけたいのは「清潔感」。
服だけなく「髪はボサボサじゃないか」「目や口にゴミがついてないか」といった細かな点もチェックするようにしましょう。
面接前に一度鏡をチェックすると良いですよ!
ちなみに私は登録会時ブラウス+カーディガンの服装で行くことが多かったです。
余裕を持った行動を心がける
私は登録会の時、約束時間の20分前には最寄り駅に着くようにして
- お手洗いを済ませる
- 身だしなみのチェック
- 登録会場までの行き先の確認
これらを余裕を持って済ませ、5分前には登録会場に着くようにしていました。
時間に余裕がないと気持ちも焦り、着くだけでドッと疲れてしまいます。
また、こういう時に限って道に迷って遅刻する、というパターンも多いです。
何があるか分からないので、最寄り駅には早めに着いて心落ち着かせてから登録会場に向かうようにしましょう。
妥協するポイントを決める
働く上での希望条件はある程度持っておいた方が良いですが、同時に「これだったら妥協できる」というポイントも決めておくようにしましょう。
経験上、色々な希望条件があっても「ドンピシャ!」な案件を紹介されることって、そう滅多にないです。
また、あったとしてもそういう案件って人気が高く、結局選ばれないことも多いです。
最初の希望とは違っても、妥協すれば「案外良いかも」「これはこれでアリだ」と思えるケースもたくさんあります。
変な話、派遣先が希望の派遣社員の条件をたくさん出してそれだけで絞ってたら良い気しないですよね。
それと同じです。
まずは「絶対条件」をたくさん詰めすぎないこと。それだけでも、派遣会社側の印象が全然違ってきます。
言葉に気をつける
コーディネーターも同じ「人」。不快な言い方をされたら誰だって嫌な気持ちになってしまいますよね。
たとえば紹介された案件が微妙だとしても「無理です」と一言で終わらせるのではなく、
「〇〇なのでどうしても残業はできないんですよね…」
「ここの部分は厳しいんですが、似たような案件があったら紹介してもらいたいです」
などと、やんわり断るだけでも印象はだいぶ違ってきます。
派遣会社の特徴を事前に確認する
派遣会社によって、強みとしている職種や求人数などが全然違ってきます。
スムーズに登録&希望の案件紹介を受けるためにも、「自分が働きたいと思う求人が多い派遣会社」に登録するのはマストです。
たとえば、事務社員として働きたいなら、事務案件数がトップクラス(25,000件以上)の「テンプスタッフ」がおすすめ。
介護・看護・医療事務などの医療系なら、案件数95,000越えの「スタッフサービスメディカル」がおすすめです。
他にも「英語を使って働きたい」「在宅OKの求人が多いところが良い」など、自分の希望を元に派遣会社を選ぶようにしましょう。
【登録確実】WEB登録のある派遣会社を選ぶ
そしてもうひとつの案としては、【面談なしのWEB登録】がある派遣会社に登録する、という方法です。
最近は、WEB上で本登録までできる派遣会社も増えています。
中にはオンライン面談をするところもありますが、下記は面談なしでサクッと登録完了まで進めることができます。
ちなみに、派遣会社は「複数登録」で効率よく仕事を探すのがおすすめです。
複数登録の注意点は下記に詳しくありますので、あわせて参考にしてくださいね。
⇒【注意】派遣会社の複数登録でありがちなNG行動【対策あり】
まとめ
派遣登録会の時点で落とされることは稀ではありますが、絶対にないとは言い切れません。
1日でも早く働けるようにするためにも、事前準備をしっかり行って当日登録会に臨むようにしましょう。
【派遣歴10年】おすすめの派遣会社はこの3社!
テンプスタッフ
テンプスタッフは全体の求人数のうち約半数が事務案件と、業界の中でも特に事務に力を入れている派遣会社です。
創業者が女性ということもあり、派遣担当も女性が多く女性特有の悩みも気軽に相談しやすいです。
また、テンプスタッフは「担当の質が高く(担当の差に大きなバラつきがない)サポート力が高い」ともっぱらの評判。
「事務の派遣を探している」「担当の質にもこだわりたい」という人は、テンプスタッフに登録しておけば間違いないですよ!
スタッフサービス
スタッフサービスはとにかく求人の紹介が早く、私が登録した時も面談時点でいくつもの案件を紹介されました。
他にも「面談当日に5件紹介を受けた」「面談の翌日に派遣先が決まった」との声もあり、スピーディーな対応には定評があります。
「できるだけ多くの紹介を受けたい!」
「できるだけ早く次の仕事に就きたい!」
という人は、スタッフサービスへの登録は必須です。
リクルートスタッフィング
利用者の中でも友人の紹介によって登録したという声が多いリクルートスタッフィング。
リクルートという知名度と信頼性から多くの大手企業と取引があり、中には独占求人も多くあります。
また登録後の電話面談やWEB面談が必須ではないので、希望をしなければオンライン上で全て完結できるというメリットもあります。
最初から就業中まで満足度の高いリクルートスタッフィングは、登録必須ですよ!