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ずっと派遣でいたら損?今からできる、正社員との年収の差を縮める4つの方法

投稿日:2018年6月28日 更新日:

派遣社員として働いている以上、どうしても気になってしまうのが「正社員との給料の差」ではないでしょうか?

「今度の休み〇〇に行くんだ~」とか「ボーナス出たら〇〇買おうかと思ってるの!」なんて言われた日には、

「へぇ~そうなんだ。いいね!」

と言いながら、内心では

いいなぁ正社員は。そんなに使えるなんて、一体いくらもらってるんだろう?

とやけに反応してしまったり。

特に同じ世代だったり、学生時代の同級生に正社員がいたりすると、つい勝手に比べて落ち込んでしまうんですよね。

実際、派遣社員は正社員に比べてお金の面で圧倒的に損しています。

でも、だからと言ってそのままただ指をくわえて見ていても何も変わらないです。

正社員の年収が羨ましいからこそ、その差を少しずつでも縮めることで今ある劣等感を吹き飛ばしてしまいましょう!

 

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派遣は損?正社員と比べたらお金の待遇がこんなに違う

と、その前に、派遣と正社員の金銭面での大きな違いを挙げたいと思います。

書いていて虚しくなりますが、これが現実です。

大型連休が明暗の分かれ道

夏休みやGW、そしてお正月。

たくさん休めるのはいいけど、給料の面では「地獄」です。

派遣社員は基本時給制なので、たくさん休みがあるとその分翌月の給料がガクンと減ってしまいます。

たとえば、時給が1,400円で8時間勤務の人の場合、通常(20日稼働)なら224,000円の給料がもらえるのに、夏休みの影響で月に15日しか働けなかったら、月のお給料は168,000円です。

たった5日働いてないだけで6万も違う!

そしてそこから色々ひかれると、手取りで14万ほどになってしまいます。

これ、実家暮らしならまだいいですが、一人暮らしともなるともはや死活問題ですよね。

そんな状況で夏休みを迎えても、

「パーッと贅沢に海外旅行行こう!」

とか

「ショッピングしまくろう!」

とかなかなか思えないです。

一方で正社員は月給制なので、いくら休みが多くてももらえるお金は変わりません(多少残業代の分上下はしますが)。

正社員にとって大型連休はまさに天国!お金のことを気にせずに、純粋に大型連休を楽しむことができます。

ちなみに、時給制だとどんな理由で働けなかったとしても(電車の遅延など)、関係なくその分の給料は支払われません。

正社員は、遅延証明書を出せば問題な場合が多いですよね。

あまり頻度は少ないですが、こういったことも地味にイタイです。

 

休んでもお金が発生する

正社員にあって派遣社員にないもの、それは『半休制度』です。

働いていれば、おのずと

「今日は午前中に銀行行きたいな~」

とか

「午前中は行けるけど、午後からちょっと休みたいな」

といったことが出てきますよね。

そんな時、正社員なら普通に半休を使って休めるのですが、派遣社員が派遣会社から付与されるのは基本「1日単位の有給」のみ。

なので、午前や午後休むとしたら『休む分は欠勤扱い』になってしまいます。午前だけ出て午後に帰ったら、午後の分は当然お給料は支払われません。

その度に有給を使って休む、という方法もありますが、

  • 午前中銀行にちょっと銀行に行きたいだけなのに貴重な有給を1日分使う
  • 本当なら午後は予定もないし働けるのに、午前中の分を考えて有給を使って休む

という、何だかすごくもったいない消化の仕方をしてしまうことになるんです。

1日単位の有給なので、正社員に比べて減りも早くなっていきますし、使いきってしまえばもちろん文句なしの「欠勤扱い」です。

半休って何気にすごく便利なんですよね。それがないだけでも、派遣はかなり損してると思います。

 

正社員は「有給」以外でも休める

それに、正社員は有給以外でも認められている休暇がいくつかあったりします。

代表的なのが「慶弔休暇」。これ、派遣には基本ありません。

もちろん正社員でも会社によっては慶弔休暇のないところもあると思います(強制ではないので)。でも、ほとんどの会社は大抵ついていますよね。

でも、派遣に至ってはまず大手の派遣会社はないと思って良いです。

なので、急な親戚の不幸だったり、家族の結婚などでどうしても休まないといけない時があったら、有給を使うか、有給がないのであれば欠勤扱い(無給)で休むしか方法がないんです。

Q.慶弔休暇はありますか?

A.慶弔休暇の制度はございません。有給休暇をお使いいただくか、欠勤されるかのいずれかとなります。

(引用:スタッフサービス よくあるご質問

個人的には「慶弔休暇くらいあってもいいのに!」と思うのですが、有給があるだけマシと思った方が良いのかもしれません…。

また、正社員は会社によって

  • リフレッシュ休暇
  • 生理休暇
  • 誕生日休暇

といった休暇がありますが、これも派遣にはないですよね。

毎日のことではないのであまり注目しにくいところですが、いざという時に「正社員なら給料もらって休めるのに…」と感じて虚しくなったりします(実体験)。

 

派遣=残業できない会社が多い

最近は派遣に残業させない企業が増えてきていて、いくら残業したくても

「もう定時なんで、帰っていいですよ。」

と言われてしまうことも多くあります。

「残業しなくていいなんてラッキーじゃん!」

と思えればいいのですが、お金のことを考えると残業の有る無しはもらえる額がかなり変わってきますよね。

たとえば

時給1,400円で8時間勤務(20日)の場合、毎日1時間残業しただけで月に35,000円も多くもらえます。

正社員に対しても残業規制がある会社も出てきてはいますが、それでもまだまだ残業はなくならないです。

何より、いざという時に上が残業を頼むのは、他でもなく正社員。派遣優先には行かないです。

おそらくですが、この傾向は今後ますます顕著になって、派遣は残業させない!という会社が増えていくような気がします。

 

ボーナスは皆無

もうこれは、派遣社員である以上仕方ないですね。

ちなみに私が働いていたところは、ボーナス時に上司がわざわざ1人1人の社員のところへ行き、

「はい。いつもお疲れさま」

と言って給料明細を手渡ししていました。

「ありがとうございます♪♪」

とウッキウキで答える社員たちを横目にパソコンをパチパチやる私(派遣)。なんと虚しかったことか・・・。

「ボーナスなんて全然出ないよ!」という声も中にはありますが、30人規模以上の会社で、実に夏のボーナスが7割以上、冬のボーナスは9割以上の会社がボーナスを支給されているというデータもあります。

それが5万円でも10万円でも、ボーナス完全ゼロの派遣に比べたら到底恵まれてますよね。

ボーナスがないのは、派遣で働くことの最大のデメリットだと思っています。

毎年基本給が増えるにつれボーナスも上がっていくので、ますます正社員と派遣との年収の差が広まるばかりです。

 

退職金がもらえない

これも、正社員ならではの待遇ですよね。

学歴や会社の大小でもその額は変わってきますが、中小企業でも定年で退職した場合1,000円近くの退職金をもらえることもザラにあります。

大手だと数千万とか、よく聞きますよね。ちなみにうちの父(JA勤務)は退職金で3,000万以上もらったと言っていました。

また、たとえ定年する前に退職したとしても、それまでの勤続年数でそれに相した退職金が支払われる会社もあります。

ちなみにen転職のデータによると、大卒で大手企業に勤めている人が5年働いて辞めた時の退職金相場は「65万」。中小企業でも44万ももらえるそうですよ。

同じ「仕事を数年で辞める」という状況でも、派遣は当然何ももらえないのに、正社員というだけでまとまったお金がもらえるんです。

定年で退職すれば、それだけで老後は安泰ですよね。それに比べて派遣は退職金をあてにできないので、将来に備えて自分でしっかりとお金を管理する必要があります。

 

簡単にクビになる

基本、正社員は簡単にクビにならないです。

でも、派遣には契約期間というものがあり、ある日突然契約を切られるといったことも珍しくないですよね。

いくらあなたが優秀でも、会社の事業が厳しくなれば真っ先に切られるのは正社員ではなくて派遣社員になります。

ただでさえ、今は3年ルールで雇い止めが相次いでます。それが、いつあなたの番になってもおかしくないんです。

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仕事がなくなったら、次の仕事を探すにしても時間がかかってしまいますし、当然その期間はお金はもらえません。まさに、天国から地獄ですよね。

例え正社員の方が時給に換算して少ないお金だとしても、『(よほどのことがなければ)毎月安定して、定年まで決まった額以上のお金が保証される』というのはものすごく大きいのではないでしょうか?

 

派遣と正社員ではひかれる「税金」も違う

派遣と正社員の違い、それはもらえるお金だけではありません。

というのも、微妙にではありますが「引かれる税金」が違ってくるんです。

それは、ずばり『住民税』。

派遣社員も正社員と同様、健康保険や厚生年金、所得税などは基本給料から天引きなのですが、住民税に限っては多くの派遣会社は

「自分で払ってね!」

というスタンスを取っています。

なぜなら、住民税は【前年分の所得】から払うべきお金が計算されるので、

  • 他の派遣会社で働いてた
  • 年の途中までパートをしてた

などいった細かいことまで派遣会社は把握できないんですよね。

補足

所得税は「今年稼ぐであろうお金」から計算して金額が決定されるので、派遣会社は把握しやすい=給料から天引きになっています。

払い過ぎた分は、年末調整で返ってくる仕組みになっています。

住民税を自分で払わないといけないことによって問題なのが、

  1. あらかじめまとまったお金を用意しておく必要があること!
  2. 払い忘れてしまう危険性があること!

正社員は住民税が「毎月」天引きされているのですが、税務署から送られてくる支払通知書は「4分割」です。

つまり、6月に支払い通知が来て、その月にいきなりまとまったお金(3ヶ月分)を払わないといけないんです。

これ、何気にかなりイタイんですよね。

ただでさえその時期は自動車税の支払いがあるので、一気に手元にあるお金が無くなってしまう = 精神的に崩壊してしまう可能性大です。

今月、出費多すぎて死ぬ・・・!

また、万が一住民税を払い忘れてしまったら【延滞料金】がかかってしまいます。

正社員のように毎月天引きされていれば何も気にする必要はないのですが、派遣社員は別途来たる住民税のためにお金を管理しなくてはならないので、そこがちょっと面倒ですね。

 

ズバリ、「ずっと派遣」と「ずっと正社員」で生涯もらえるお金はこんなに違う!

ずっと派遣で働くことによって、正社員よりも自由な時間ができたり、それほど責任なく仕事ができるというメリットがあります。

しかし金銭面で言うと、たとえ大学を卒業していたとしても、ずっと正社員で働いていた人と比べて生涯で『2倍』もの差が出てしまいます。

ちなみに、女性の正社員の生涯賃金(ボーナスや退職金も含め)の平均はおよそ1億6,000万。そして、非正規の場合は生涯で約8,700万。

差額8,000万円って、その分で家買えますよ?豪華な車も買えますし、旅行にだって行けちゃいますよね。

同じ時間働いたとしても、正社員か非正規社員かでここまで大きく差が開いてしまうんです。

 

正社員が羨ましい!年収を少しでも縮めるには?

と、ここまで読んで、あなたはどう思いましたか?

「正社員が羨ましい」

「てか正社員ってずるくない?

「正社員、ムカつくわぁ~。」

などなど、色々感じるとは思いますが、そこでただ嘆いていても何も始まりません。

できることなら、正社員並みの年収に少しでも近づきたいですよね。

まだ、定年まで時間はたっぷりあります。今からでも決して遅くはないです。

定年した後に「あの時ああしてれば今頃は・・・」と後悔しないためにも、今できることを実践していくことで、少しでも正社員との年収差を縮めていきましょう。

 

時給アップをはかる

今の派遣の給料に不満があるのなら、まずは時給アップの交渉をしましょう。

たとえ時給100円アップだったとしても、8時間労働で1日800円。

20日勤務で16,000円。年収に換算したら192,000円です。

同じ業務内容で年収が20万近く増えるのは、かなり大きいですよね。

とは言え、時給アップの交渉はそう簡単には行かないです。

営業マンに、ただ「上げてください!」と言うだけでは基本上がらないので、くれぐれも慎重に行うようにしてくださいね。

 

掛け持ちのバイトをする

派遣の給料だけに不安を感じたら、週に2~3日だけでもバイトを掛け持ちすれば、それだけで一気に年収はあがります。

たとえば派遣が5時で終わったら、7時から居酒屋のバイトができますよね。

次の日の仕事に支障が出るのは困る!というのであれば、金曜の夜と土曜(フル)で働くことだってできます。

夜の7~9時までの2時間とかでもいいと思います。

1日だけの短期アルバイトももちろんアリです。

基本、バイトは自由ですからね。自分の好きな曜日・時間の希望を出して、採用してもらえればこっちのもんです。

時給も派遣並みとはいきませんが、居酒屋だと1,000円以上行くところもあります。

人と交わる仕事が苦手なら、倉庫の裏方の仕事や書類整理と言った仕事もあります。

ちなみに私の友人は、平日事務で派遣&夕方からコンビニでバイトで生計を立てていました。

日々忙しそうでしたが、その分お金も入るし、知り合う人も増えて楽しいと言っていましたよ!

残業しにくい派遣だからこそ、バイトの時間を「残業してる」と思って取り組むと意外と気持ち的にも楽ですよ。

 

年収の高い人を見つける

たとえあなたの年収が低くても、年収の高い人と結婚できれば一気に「世帯年収」が上がります。

あなたがそのまま派遣で年収300万生活をしていたとしても、もし相手が年収500万稼いでいたらそれだけで年収800万です。

相手がもし大手企業の正社員だとしたら、あなたは働かなくて良くなりますよね。

縮めるどころか、一気に逆転ですよ?勝ち組人生まっしぐらです。

もし、あなたが今働いている職場がそこそこ大手だとしたら、職場の男性を狙ってみるのもアリです。というか、大アリです。

たくさん出会う必要もないし、モテる必要だってないんです。たった1人に見初められれば人生逆転ホームランです。

なかなか出会いがない人も、出会いの場を広げることで一気に可能性は広がります。

案外、あなたの運命を変える相手は近くにいるかもしれませんよ!

 

自分も正社員に転職して、羨ましがられる立場になる

「派遣で働いた後にバイトするなんて元気ない」
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と思う方にとって、やはり1番手っ取り早くて確実なのは【あなた自身が正社員になる】という方法です。

派遣で時給を上げることに成功したとしてもたかが知れていますし、貯金できたとしても月に数万円程度です。

ずっと独身なら「一生派遣」でも大丈夫?毎月数万円の貯金で満足してたら後で痛い目見ます。

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それに比べて正社員への転職に成功すれば、それだけで待遇が派遣とは雲泥の差!未来も保障されています。

ちなみに私は月収18万のしがない派遣社員だったのですが、正社員に転職したことで一気に年収500万まで増やすことができました。

夏と冬にはボーナスそれぞれ2ヶ月分、3月には決算ボーナス1ヶ月分。ちょっと前の自分では絶対にあり得なかったことです。

派遣は派遣でいいけれど、やっぱり正社員ってすごい恵まれてるなと実感しましたよ。

ちなみに私は最初ハローワークを利用したのですが、これは完全に失敗でした。個人的に、ハローワークでの転職はおすすめしないです。

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ちなみに、私は紹介予定派遣を使って正社員になりました。ハローワークで20社以上落ち続け、紹介予定派遣7社目で超優良企業に受かる事ができたんです。

(厳密にはハローワークで1社受かりましたが、かなりのブラックですぐに退社という苦い過去があります)

 

30代、今だったらまだ十分に間に合います。

5年後10年後にもっと後悔しないためにも、一刻も早く正社員への道を踏み出してくださいね。

参考紹介予定派遣の面接で6社連続不採用&7社目に受かった理由

 

まとめ

私自身、ずっと派遣で働いてきて、「何でこんなにも正社員と待遇が違うんだろう?」と理不尽な思いをした経験がたくさんあります。

でも、だからこそ「このままじゃいけない」と思いました。

私の場合は転職でしたが、やっぱりお金が増えるってそれだけで幸福度が全然違ってきます。

今の派遣の生活に満足しているなら、それはそれで良いと思います。

でも、ちょっとでも「正社員いいな」「派遣って損だな」と不満に思ってるなら、今がまさに行動の時だと思います。

だって、自分次第でいくらでも年収を上げることはできるから!

将来今よりもお金がない状況になって後悔しないためにも、今あなたに何ができるのかを考え行動に移していきましょう。

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