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派遣から正社員に転職で「給料ダウン」しないためにすべき3つのこと

2019年9月19日

派遣から正社員に転職したいけど、給料が下がるのだけは何としても避けたい。

少しでも良い条件の求人を見つけるためにはどんなことに気を付ければいいんだろう?

実際、派遣から正社員になることによって「給料が減った」「派遣の時の方が良かった」という声は少なくありません。

そして、その状況に耐えられず派遣に戻ってしまう人も。。。

ですが、せっかく派遣を脱却して「正社員になろう!」と決意したのに、また派遣に戻ってしまってはもったいないです。

私は派遣から正社員に2回転職した経験があります。

1度目の職場は給料アップすることができませんでしたが、2度目の職場(今)は派遣の時に比べて約100万ほど給料がアップしました。

そこで今回は、自身の失敗談や成功談を元に「派遣から正社員への転職」で給料ダウンしないためにすべきこと(すべきでないこと)を解説したいと思います。

派遣から正社員に転職で「給料ダウン」しないためにすべき3つのこと

まずはじめに言っておきたいのは、転職することによって給料ダウンしてしまう会社は「転職前にいくらでも除外できる」ということです。

私自身、それができずに1社目で失敗してしまいました。しかし、いま思えばそれらはすべて入社後にならないと分からなかったことではありませんでした。

むしろ、私の転職前の確認不足だったり行動不足が結果的に「転職失敗」という事態を招いたと思っています。

そして2社目ではそんな反省を踏まえて行動をし、無事100万ほどの給料アップに成功しました。

では、具体的に給料ダウンにならないためにすべきことは何なのか?私が考えるのは以下の3つです。

  1. 今よりも規模の大きい同業他社を受ける
  2. 給料の内訳をしっかり確認する
  3. 1人で転職活動しない

その1:今よりも規模の大きい同業他社を受ける

転職する際に「今までの経験を活かした仕事に就きたい」と考える人は多いと思います。

給料の面で考えても、同じ業界だと経験を考慮した上で給料が反映される場合が多いので、年収アップも期待できます。

未経験で新しい業界に一からスタートだと、給料がガクンと下がってしまう可能性が高いです。

そして、そこで狙うべきは「今よりも規模の大きい会社」です。

なぜなら、どの業界にもある程度「給料の相場」というものがあり、規模の大きい会社でもない限り、転職によって大きく給料アップするのはまず期待できないからです。

ちなみに今私が働いているところは社員数1,000人以上(一部上場)の会社なのですが、やはり給料は比較的高めです。

そして体感ですが「社員の頑張りをしっかり給料に反映させよう!」といった空気も感じています。

補足

大きな企業は資金力があり、福利厚生もしっかりしているところが多いです。

逆に、同じ規模の会社や未経験業種などは、給料が同じか低くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

その2:給料の内訳をしっかり確認する

転職でよくありがちなのが、応募要項の「月収」だけを見て応募してしまうケースです。

ですが、重要なのはその「内訳」です。

例)

基本給はいくらか?
みなし残業になってないか?
住宅手当や役職手当などはついているか? etc.

たとえば「月25万」となっていたとしても、内訳を見てみると「基本給7万」とか普通にあります(ハローワークでよく見ました)。

いくら毎月の給料が良くても、基本給が少ないとボーナスや残業代だけでなく、有給をとった時にも直に響いてきます。

働けば働くほど「基本給がもっと高ければもっともらえてたのに…」とガックリきますよ。

また、たとえ支給額が多くても「みなし残業」になっていると損するケースも多いですね。

私は以前旅行会社に勤めていた時、残業80時間は軽く超えていたのに「みなし残業20時間」(それを超えてももらえない)という状況で圧倒的に損してました。

なお、この辺に関しては「ブラック企業に入りたくない!転職前に必ずすべき13のチェックポイント」の記事にも詳しく書いていますのであわせて参考にしてください。

その3:1人で転職活動しない

転職活動をする際は、決して1人で動かないこと。ずばり、私は過去(1社目)にこれで失敗しました。

【派遣から正社員への転職】

1社目・・・ハローワークで自分で求人を探して応募(そしてブラック入社)

2社目・・・紹介予定派遣で担当のお世話になりながら応募(ホワイト入社で現在も就業中)

1人で転職活動をしていても、面接で「給与交渉を行う」ことが可能です。が、私はそれができませんでした。

なぜなら、ずばり「給与交渉をする勇気がなかったから」です。

心の声

  • 面接官から特に何も聞かれないのに自分から切り出せない
  • どのタイミングでどう言ったらいいか分からない
  • 給与交渉をする事で落とされたら嫌だ

そして結局何も言えずに終わり、案の定給与アップすることはありませんでした。

ですが、間に担当スタッフが入っていると、あなたの代わりに給与交渉をしてくれるという最大のメリットがあります。

また、第三者という立場なので、私的な感情抜きに交渉できる=担当者との話もスムーズに行きやすいという点もあります。

ちなみに私はテンプスタッフの紹介予定派遣で正社員になりましたが、他にも転職エージェントを使うという手もあります。

紹介予定派遣も転職エージェントも、どちらも担当が親身になってくれるという点では変わりないです。

なお、それぞれの詳細については下記記事にまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください。

20代向け記事
【20代】派遣から正社員になるためのおすすめの転職エージェント3選

続きを見る

30代向け記事
30代派遣が正社員を目指すためのおすすめ転職エージェント3選【まだ間に合う】

続きを見る

給料は「転職してすぐ上がる」ばかりではない(100万アップまでの経緯)

とは言っても、給料は転職すれば必ず「すぐ上がる」という訳ではありません。

むしろ、転職して最初の1年は「派遣の時より給料が下がる」というケースは十分にあり得ます。

というのも、中途だとそもそも「ボーナスの査定期間」に働いていないことが多いからです。

査定できなければ、ボーナスは支給できませんよね。

また、会社によっては「最初の1年目は評価できないから、ボーナス無し」のところもあります。

私の現在の会社は、まさにこのケースでした。

私のケース

1年目:ボーナス無し ※派遣時とほぼ変わらない(やや少ない)

2年目:ボーナス満額支給(ほぼ基本給) ※派遣時を60万ほど超える

3年目~:ボーナス満額支給+α(勤務年数も考慮)。昇給により基本給も上がる。さらに黒字化により決算ボーナス支給など。 ※派遣時より100万ほど増える

はじめは応募要項の額よりも低くガッカリしましたが、2年目以降からグッと年収が上がりました。

周りを見ていても、転職していきなり年収アップ!というよりも、何年も働くうちに徐々に上がっていくケースが多いですね。

重要なのは「数年後に上がる見込みがあるか」

 ここまで読んで、中には「1年目に給料が低い状態ならそのまま上がらない会社もあるのではないか」と不安に思う人も多いかもしれません。

ですが、ここで重要になるのが「数年後に上がる見込みがあるかどうか」です。

今上がらなくても問題ありません。問題は「数年後」です。

ここで一番分かりやすいのが、実際にそこで働いている先輩の給与明細を見ること

給与明細は正直です。給与明細を見たら全てが分かると言っても過言ではないです。

私は新人の頃、先輩の給料が自分とほとんど変わらない(月16万)を知って「辞めよう」と思いました。

とは言え、この方法をいざ実践しようとしても

「先輩に給与明細を見せてもらうなんてムリ」
「ていうか、そもそも転職する前にそういう事情を知りたい」

という意見が大半だと思います。

そこで活用できるのが、企業口コミサイトの「キャリコネ」です。

キャリコネは数ある企業の口コミサイトの中でも、唯一「社員の給与明細」を見ることができます。

【給与明細の例】

これを見ると、ボーナス支給額だけでなく、応募要項と実際の残業時間の違いや役職手当の詳細などが、面接を受ける前に知ることができます。

わざわざ面接で聞く手間も省けますし、何より「ここで働いていいか悪いか」を判断するうえでの有力な判断材料になることは間違いないですよ。

転職する際には応募要項の額だけに惑わされず、必ずキャリコネで企業研究をし、納得した上で応募するようにしましょう。

キャリコネで気になる企業の給料明細を見る

まとめ:派遣から正社員で「給与アップ」は十分可能

派遣から正社員、というと「給料アップなんて無理なんじゃないか」と考えてしまう人も中にはいますが、決してそんなことはありません。

せっかく派遣から卒業して転職するのですから、後悔のない転職をするようにしましょう!

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