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紹介予定派遣で契約社員になったら人生詰みます【確実に正社員になる】

2019年9月13日

紹介予定派遣に興味あるけど、よく見ると契約社員の求人が多いな。

契約社員途用って、ぶっちゃけどうなんだろう。

いずれ正社員になれるなら応募してもいいかな?

このように、いざ紹介予定派遣の案件を見ていると「仕事には興味があるけど『契約社員』だ・・・」という案件って結構多くないですか?

目指している「正社員」ではない時点で、応募すべきかどうか悩んでしまう人も少なくないと思います。

私は、今の会社には紹介予定派遣の「正社員登用」として入社しました。

また、ここに受かるまでは毎日何十社もの紹介予定派遣の案件を見てきて、数多くの契約社員登用の案件も目にしてきました。

その上で敢えて言いますが、っかく「安定」を求めて紹介予定派遣を利用しようとしているのなら、契約社員になってはいけません。

契約社員は派遣より安定のようで、実は全然安定ではありませんよ。

紹介予定派遣で契約社員になったら人生詰みます

契約社員は派遣よりも安定…と思われる方も多いかもしれませんが、私に言わせれば契約社員は派遣社員とぶっちゃけあまり変わりません。

というのも、契約社員は派遣と同様「いつでも切られる」リスクがあるからです。

契約5年で「雇い止め」の可能性

たしかに、契約社員になると正社員と同じように勤務先企業と「直接契約」になりますし、5年以上同じ職場で働けば「無期雇用」として雇ってもらえる(企業側は拒否できない)という「5年ルール」も存在します。

ですが、実際には5年に達する前に「雇い止め」をする企業も決して少なくないです。

↓実際の声↓

ぶっちゃけ、、、これって派遣の「3年ルール」と状況全く一緒じゃないですか?

いいですか?せっかく契約社員になって「直接契約」になったとしても、期間が経って契約が切られてしまえばそれで終わりなんです。

いつ切られるか分からない中働くのって精神的にキツイですし、そんな状況では「派遣から抜け出せた!これで一生安泰!」とはとても思えないですよね。

無期雇用は「正社員」じゃない

また、残念なお知らせですが、無期雇用は「正社員」じゃないです。

たとえ無期雇用になったとしても、それは名ばかりで、実際は

  • 給料は変わらない
  • ボーナス出ない
  • 昇給の見込みがない

といった企業もたくさんあります。

無期転換した契約社員は、同一労働同一賃金の対象ではありません。

また、一度無期雇用になってしまったらそれこそそこから正社員になれる可能性は低くなります。

契約期間だけだなく「お金」の面でも安定を図りたい!と思うのなら、狙うべきは最初から「正社員登用」の紹介予定派遣のみですよ。

よくある質問①:契約社員になったら正社員にはなかなかなれないの?

可能性はありますが、状況は厳しいです。

ちなみに、正社員登用に関しては厚生労働省のこんなデータがあります。

ちょっと分かりにくいですが、上が「会社に正社員転換制度があるか」、そして下が「その中で実際に正社員に転換した実績はどのくらいあるか」の割合です。

これによると、たとえ正社員登用制度がある企業でも、実際には積極的に正社員化してるところは「約半数」ということが分かります。

つまり、正社員登用に期待して契約社員になったとしても「正社員になれなかった…」となる可能性が十分にあるということなんです。

もちろん、中には「正社員登用」の記載がなくても実績がある会社は存在しますが、大抵の企業は正社員への登用実績があればそ求人欄には積極的にアピールしますよね。

それをしないということは、実績がないか、あっても積極的に行っていないということなのではないかな…とどうしても考えてしまいます。

ちなみに、さきほどの厚生労働省の資料によると、正社員登用制度を設けていない企業の理由断トツ1位は「コストがかかるから」です。

正社員登用記載のない案件にはこういった考えの企業もありますので、そこを覆すのはなかなか厳しいですね。

よくある質問②:気になる案件が契約社員登用だったらどうしたら良い?

その場合、次の3つを行うと効果的です。

  1. 正社員登用実績について応募要項で確認
  2. 派遣担当に確認(企業に聞いてもらう)
  3. 社名が分かれば、企業の口コミサイトで確認

まず「正社員登用実績があるかどうか」を応募要項で確認します。それでもよく分からない場合は、派遣担当に確認します。

と同時に、会社名が分かっているのならすぐに企業口コミサイトの「転職会議」を使って社員の口コミを読みまくります。

ちなみに紹介予定派遣は会社名が分からないものが多いですが、エントリーをすることで企業名を教えてもらえます。

また、中には最初から企業名を公開している案件もありますので、分かり次第ネットで検索、という感じです。

3つ併せて「正社員になるの難しそうだな」と思ったら、私なら諦めて次を探します。

仕事内容が魅力的な求人は探せばまた見つかる可能性がありますが、「正社員になりにくい」という求人に入っても正直不安な生活しか想像できません。

5年後に契約が解除されるか、なれたとしても正社員ではない「無期雇用」になるのがオチですからね。

ちなみに私は過去に「これいいな」と思える案件が契約社員登用だったことがあるのですが、担当に聞いたところ、回答が「今まで正社員になった人はいない事はない」というかなり微妙なものだったので、その場ですぐに諦めました。

これに関しては後悔は全くしていないです。

むしろ、その後今の職場に出会えたので良かったですね。

よくある質問③:正社員よりも契約社員の案件の方が多くないですか?

たしかに、最近の紹介予定派遣案件は契約社員の案件が増えてきています。ですが、今はまだ割合としては正社員の案件の方が多い状況です。

これからどうなるかは分からないですが(おそらく契約社員が増えるとは思います)、正社員を目指すのなら今のうちにがつがつ応募し、そのポジションを勝ち取ってしまった方が勝ちです。

正社員になってしまえばこっちのもんです。契約社員に妥協せず、諦めず求人を探しまくってください。

※紹介予定派遣の契約社員と正社員求人比率については「紹介予定派遣の嘘ホント!「デメリット多い」「やめておいたほうがいい」の真相は?」をお読みください。

紹介予定派遣で危うく「契約社員」にならないためにすべき3つの方法

では、紹介予定派遣危うく契約社員案件に引っかからないように注意すべきこととはどんなことでしょう?

あなたができることは具体的に3つあります。

方法その①:派遣の担当に「絶対正社員」と伝えておく

方法その②:求人の巧みな言葉に注意した上で応募する

方法その③:最初から「正社員登用」に絞って検索する

方法その①:派遣の担当に「絶対正社員」と伝えておく

まず、求人を探す際に担当に「正社員以外は受けない」旨をハッキリ伝えるようにしましょう。

これで、担当から紹介を受ける際も変に「契約社員案件」を紹介される可能性が低くなります。

私ははじめ何も伝えずにいたので、たびたび契約社員の案件の紹介を受けることがありました。

正直「話聞いて損した」と思ってしまったのですが、今思えばきちんと自分の意思を伝えてなかったのがいけなかったのだと反省しました。

ただ、この時も「最初から正社員登用のみだけ受けるのか、正社員登用の実績がある契約社員だったらOKなのか」という基準もハッキリさせておいた方が良いです。

これによって紹介を受ける案件の幅も大きく変わってきますので、自分のビジョンをよくよく考えた上で伝えるようにしてくださいね。

方法その②:求人の巧みな言葉に注意した上で応募する

そして、実際に紹介予定派遣の案件を応募する時は「この案件は正社員なのか契約社員なのか」をじっくり把握した上で応募するようにしましょう。

求人の多くは、タイトルに「正社員か契約社員か」が一目で分かるものが多いですが、中にはあいまいな表現で書かれているものも少なくないです。

たとえば、こんなのですね。

これらは「正社員」とは言っていません。というより、こういった記載がある案件のほとんどは、よくよく応募要項を見ると「登用後:契約社員」と記載されていたりします。

「頑張ればあなたも社員に!」って求人は、ほぼ間違いなく契約社員やパート社員など「正社員以外」のこと。正社員だったら絶対に「正社員」って書く。だって最大のアピールポイントになるから。契約社員なら契約社員とハッキリ書けば良いものをわざわざ「社員」で濁すから誤解する人が後を絶たない…

— さくら@派遣10年から正社員 (@SakuraToDream) March 11, 2021

こういった誤解を避けるためにも、エントリーをする前に必ず求人の詳細を隅から隅まで徹底的に読むようにしましょう。

方法その③:最初から「正社員登用」を絞って検索する

とは言え、紹介予定派遣の求人を1つ1つ「これは正社員か」「これは契約社員か」と見ていくのは骨が折れる作業ですよね。

そこでおすすめなのが、はじめから正社員登用だけを絞って検索するという方法です。

ただ、残念ながらほとんどの求人サイトは「紹介予定派遣」までは絞り込めても、その先の細かなところまで絞れません。

テンプスタッフやスタッフサービスなどの派遣会社も、細かい検索までは無理です。

そんな中、はじめから正社員登用に絞れるのが「はたらこねっと」です。

はたらこねっとは『こだわり検索』に「正社員への紹介予定のみ」という欄があります。

ここにチェックを入れて検索するだけで、わざわざ契約社員登用の案件に心悩ませる必要がなくなります。

最初から手っ取り早く正社員求人だけを見たいのなら、はたらこねっとで検索をかけてみましょう。

はたらこねっとで仕事を検索する

さくら
テンプスタッフリクルートスタッフィングなどの派遣会社は細かく絞れないので、活用する際はキーワードに「正社員前提」などと入力すると良いです。(100%ではないですが、マッチする可能性が高まります)

まとめ:紹介予定派遣は「正社員登用」が大条件!

「派遣よりも安定した生活を送りたい」

せっかくそう思って紹介予定派遣を活用する一歩まで来たのですから、契約社員になってしまったらもったいないです。

同じように正社員になれるチャンスが転がっているのだから、敢えて契約社員案件を選ぶ必要はないですよ。

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あわせて読みたい紹介予定派遣の面接で6社連続不採用!落ちた最大の理由は結局コレだった。

 紹介予定派遣で事務正社員を目指す!

おすすめの派遣会社TOP3!

テンプスタッフ

おすすめポイント

  • 事務案件が圧倒的に多い!
  • 大手企業との取引が多い!
  • コーディネーターのサポート力に優れている!

テンプスタッフは、事務求人に力を入れている派遣会社です。

紹介予定派遣の求人のうち約6割が事務案件で、大手企業との取引も豊富。

そのため、福利厚生が整った「ホワイト企業」で正社員を目指す人におすすめです。

また、担当のコーディネーターが小まめかつ親身にサポートしてくれるので、最後まで安心して転職活動を行うことができますよ。

スタッフサービス

おすすめポイント

  • 未経験OKの求人が多い!
  • スキルアップ支援が充実!
  • 全国に支店があって利用しやすい!

スタッフサービス(オー人事)は、事務求人に力を入れている派遣会社です。

未経験OKや30代が活躍している求人が多いのが特徴です。そのため、

  • 未経験から事務職で正社員を目指したい人
  • 30代で派遣から正社員に転職したい人

に特におすすめです。

「職歴や年齢に不安がある」という人も、スタッフサービスの紹介予定派遣制度を利用する価値は十分にあります。

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

おすすめポイント

  • 他社に比べて時給が高めの求人が多い!
  • リクルートグループならではの独占案件が豊富!
  • 保険率が低い「リクルート健康保険組合」に加入できる!

リクルートスタッフィングは、時給の高さや独占案件の豊富さ、保険料の安さが魅力の派遣会社です。

また、利用者の中でも友人の紹介によって登録したという声が多く、満足度も高め。

大手企業や人気企業の求人も多く、高時給で働きたい人や、スキルアップやキャリアアップを目指す人におすすめです。

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