派遣からの転職

無期雇用派遣のリアル口コミ!辞めた理由、実際に感じたメリットデメリットは?

投稿日:2019年6月25日 更新日:

「無期雇用派遣はお勧めできません」
「無期雇用派遣だけはやめておけ」
「いやいや、無期雇用派遣って意外といいとこあるよ!」

などなど、無期雇用派遣についてはさまざまな意見がありますが、やはり実際に無期雇用派遣として働いた人のリアルな口コミに勝るものはないですよね。

  • 実際に無期雇用派遣で働いてどうだったのか?
  • 働いてみて感じたメリットデメリットは?
  • 最終的に無期雇用派遣を辞めた理由は?

それらは、実際に働いてみないと分かりません。

そこで今回は、「無期雇用派遣として働き始めたけど、結局辞めてしまった」という8人のリアルな声を聞くことができました。

今まさに無期雇用派遣になるかどうか迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

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テンプスタッフ(ファンタブル)で無期雇用派遣として働いた人の口コミ

ケース①:半年就業、契約前と話が違ったため退職

A子さん(20代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→半年

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→縛りが少なく、定時上がりが理想だったため

無期雇用派遣になるまでの流れ

→書類審査、面接、能力テスト、最終面接

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→派遣同様、会社からの縛りが少なかった

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→契約前に聞いていた話と違ったから

辞めたあとはどうしましたか?

→パートとして働いた

無期雇用派遣になるまでが大変だった

書類審査と1回目の面接、能力テストまでは基本的な質問でスムーズに進んだのですが、問題は最終面接です。

非常に強い振るいにかけられました。人気な職業の為倍率が高いのはわかっていましたが、どの企業様も圧が凄かったです。

契約前と話が違った

派遣を経験していたので幾分か優遇して頂いたのですが、最初は定時上がりという約束だったのに派遣と比べて残業せざるを得ない事が増え、最終的に無期雇用派遣を辞める選択をしました。

実際はもっと早く辞める予定だったのですが、次の方が見つかるまで居てくれと言われ結局半年勤めました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

には、ぜひこちらが求める内容と相手が求める内容を面接・契約の時点で見極めてほしいと思います。

さくら
A子さんの場合は、数々の圧に耐えて晴れて無期雇用派遣になったもののおよそ半年で辞めてしまいました。

派遣会社の「社員」という立場になることによって、契約外の残業があっても拒否しにくくなってしまうのかもしれません。

 

ケース②:派遣9年目で無期雇用派遣を選択

B子さん(40代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→半年

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→無期雇用契約ができた当時は、派遣先も派遣元も大好きで、ずっとこの形で働きたいと思っていたから

無期雇用派遣になるまでの流れ

→「無期雇用になりたいです」と伝えたら契約書を派遣元担当が持ってきてくれた

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→派遣元の方々皆さんと仲良しだったので、何ともいえない安心感があった。スタッフの中で1番長かったのもあるが、まちがいなく一番かわいがられていたと思う。人間関係の良さが何よりも幸せだった。

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→派遣先での移動が決まり、その先での仕事にあまりやりがいを感じられなかったから

辞めたあとはどうしましたか?

→独立した

長年働いていたからのレアケースかも

私の場合は「無期雇用派遣も選べますがどうしますか?」と聞かれて「無期雇用になりたいです」と伝えたら契約書を派遣元担当が持ってきてくれました。

ニュースで意外と狭き門なのを知って後から驚きました。私の所属する事業所でも10人ほどしかいないと知って、本当にありがたかったです。

前向きな理由で辞めました

辞める決定打となったのは派遣先が変わったことでしたが、その前から少しずつ自分が本当にやりたいことへの道が開けてきたことが大きかったです。

今はフリーになって少しずつですが仕事をして楽しく日々過ごしています。決断してよかったと感じています。

辞める時にも派遣担当にはお世話になった

「次にやりたいことは決まっているの?」とだけ聞かれ、決まっていますと即答したら、じゃあ大丈夫、退職していいですよと言われました。

次にやりたいことを即答できない人には会社にしがみつきなさいと諭しているが、私はそうではなかったので心配ないと感じてくれたとのこと。

派遣先での私の移動の打ち合わせに行ってくれたばかりのタイミングだったので本当に申し訳ないことをしたが、手続きもきれいに最後まで快くやってくれました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

派遣元・派遣先の皆様と仲が良ければおすすめです。私はこの環境だったので1つもストレスがありませんでした。(ストレスチェックでも1度も悪いところが出なかった)

さくら
B子さんは、長年派遣として就業、そしてそのまま無期雇用派遣として同じ派遣先で働きました。

辞める時も前向きな理由で辞めており、無期雇用派遣自体には特に不満はなかったそうです。

長年働いていると営業マンや派遣先との関係も深くなるので、何かと働きやすくなるのは間違いないですね。

 

ケース③:無期雇用派遣後に正社員に転職

C子さん(20代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→半年

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→事務職での就職を志していましたがなかなか正規職員の仕事がなく、無期雇用派遣ならば所謂「派遣切り」をされることがないため安定していると思ったため

無期雇用派遣になるまでの流れ

→書類審査、SPI試験、面談

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→正社員就職は無理であろう大企業の仕事に関われたことです。大きなプロジェクトや、それを必死に回す人たちの姿を間近で見られたことは、よい社会勉強になったと思います。

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→派遣先に不満があったから

辞めたあとはどうしましたか?

→正社員に転職した

面談は主に「スキル」重視

面談では、どのような業務をどの程度できるかなど、主にスキル面について細かく聞かれました。

無期雇用ではスキルアップできなかった

無期雇用ということで、自分もそこでキャリアを築いていけるものだと思っていました。

しかし、何年も先に入った先輩もまったく同じルーティンワークをし、新入社員に見下されるような雰囲気すらありました。

そのような雰囲気の中で、やっぱり正社員にチャレンジしたいという思いが強くなりました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

無期雇用派遣は、安定していて、かつ責任を負わなくてもよいという「正社員と派遣社員のいいところ取り」という印象があります。

しかし、雇用形態には必ずメリットとデメリットがあります。自分はなぜ無期雇用派遣として働きたいのかを、しっかり考えてから就職活動をするべきです。

さくら
C子さんはもともと正社員での仕事を探していましたが求人が無く、安定を求めて無期雇用派遣になったのですが、結局正社員への夢が捨てきれなかったようです。

無期雇用を辞めた人の多くは結局正社員に転職するそうなので、意外と彼女のような人ってたくさんいるのかもしれませんね。

ファンタブルについてもっと知る(公式サイト)

 

パソナの無期雇用派遣として働いた人の口コミ

ケース④:安定はするけどお金が減った

D子さん(20代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→1年6ヶ月

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→登録型派遣で働いていた際に派遣先が変わる間の収入がなく生活が厳しくなったので、無期雇用派遣を選びました

無期雇用派遣になるまでの流れ

→書類審査、SPI試験、面談

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→前より低いが安定して稼げることは良かったと思いました

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→派遣の時に比べて給与が下がったから
契約前に聞いていた話と違ったから

辞めたあとはどうしましたか?

→正社員に転職した

採用試験で印象に残っていること

面接で無期雇用派遣になった際には簡単に別の派遣先には移れないけど大丈夫か聞かれました。

無期雇用になったら給料がガクンと下がった

無期雇用派遣になったら給料が前よりあがる人が多いと聞いていましたが、無期雇用派遣の前は時給で2000円で月に25万ほどもらっていたのに対し、無期雇用派遣になった際には月20万ほどになり、時給換算をしても1500円ほどになってしまいました。

また、辞める時に契約のルールで他の派遣会社で働くのは最初の間は辞めて欲しいと言われました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

スキルのある方は無期雇用派遣を選んでしまうと、時給が下がったり、また時間の融通がきかない時がありました。

ですので、安定を取るか高い給料を取るかを天秤にかけてじっくりと選んで欲しいです。

さくら
「安定をとるか、お金をとるか」。これは無期雇用派遣を選ぶ際の大きなポイントだと思います。

実際にD子のように、無期雇用派遣になって時給が下がったという方はたくさんいます。

参考「無期雇用派遣になったら時給が下がる」はよくある事。大手派遣会社も例外ではない

特にパソナの無期雇用は交通費が上限1万円と他社に比べて安いので、損するケースも多いみたいですね。

 

ケース⑤:無期雇用派遣になった途端働きにくい環境に

F子さん(40代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→1年

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→他に選択肢がなかったため

無期雇用派遣になるまでの流れ

→書類(履歴書、職務経歴書)、 面接2回

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→安定した収入が見込めること。世間体が良いこと。

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→契約前に聞いていた話と違ったから

辞めたあとはどうしましたか?

→派遣社員に戻った

フレックス制度が利用しずらい

フレックス制度を利用しており、無期雇用社員後もフレックス利用可能と聞いていましたが、実際は周囲の同調圧力によって使いずらい環境になってしまい、辞める決意をしました。

事前に周りに相談してから辞めた

私の場合、事前に労働基準局に相談していました。また知識もあったので、すんなり辞めることができました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

今は売り手市場なので、不満があれば公にし、どんどん企業を変え働き方を変えましょう。

さくら
F子さんはもともと働いていた派遣先でそのまま無期雇用派遣として働くことができましたが、無期雇用派遣になったことで今まで使えていた「フレックス」が使いずらくなってしまったそうです。

良かれと思って無期雇用を選んだのに、逆に働きにくくなってしまったのは残念ですね。

パソナの無期雇用についてもっと知る(公式サイト)

 

スタッフサービス(ミラエール)の無期雇用派遣として働いた人の口コミ

ケース⑥:ボーナスが出ないことに不満

G子さん(30代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→1年

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→旦那さんの転勤があるため、正社員は難しいので

無期雇用派遣になるまでの流れ

→書類審査、面接1回

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→条件が良い会社でも無期なので切られる心配がなく、精神的によかったです。

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→ボーナスが無かったから

辞めたあとはどうしましたか?

→派遣社員に戻った

採用試験で印象に残っていること

面接では、これまでの仕事の経験や「 どんなことをやりたいか」といったことを聞かれました。

周りとの待遇の差に不満

無期雇用派遣を辞めた理由は、ずばり「お金」です。

無期雇用派遣で社員と同じ仕事をしているのにボーナスがなく不満に思いました。

辞めるときはすんなり辞めることができましたが、周りからはどう思われていたかはわかりません。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

無期雇用派遣でも結局は派遣なので、心配なら派遣で入って正社員登用してくれる会社の方が良いかもしれません。

さくら
ミラエールのHPには「賞与あり/就業開始半年後から手当有り」と書いてあるので、ボーナスがもらえなかったというのは正直かなり驚きです。

ただ、ミラエールのボーナスは金額が決まっていないとのことなので、もしかしたら世のボーナス額には程遠い額だったのかもしれないですね…。(実際のところは分かりません)

 

ケース⑦:一時的なつもりで無期雇用派遣を利用

H子さん(30代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→5ヶ月

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→元々、知り合いのところで正社員として働く予定でしたが会社が起業したばかりだったので落ち着くまで無期雇用の派遣で働くことにしました

無期雇用派遣になるまでの流れ

→面接のみ

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→私がいた会社であれば、何かトラブルがあっても社員さんが守ってくれました。

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→正社員で良い求人を見つけたから

辞めたあとはどうしましたか?

→正社員に転職した

もともと一時的なつもりで働いた

私はもともと知り合いの会社で働くつもりだったので、それまでのつなぎとして無期雇用派遣を選択しました。

辞めるときもそれが理由(思ったよりも早く誘われた)ので辞めましたが、やはり辞める時は少しだけ空気が気まずかったです。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

昇給もあまりなく、交通費も自費のところが多いですが何かを新しく始めたりするには最適だと思っています。

特にデザイナーなどの技術職の場合だとステップアップしやすいと思います。

さくら
H子さんははじめから無期雇用派遣でずっと働く予定はなく、あくまでも「正社員へのつなぎ」として選択しました。

「無期雇用」というと「定年まで派遣会社の元で働く」というイメージがありますが、このように短期間と割り切って働けばデメリットもあまり感じずに働けて良いかもしれませんね。

ミラエールについてもっと知る(公式サイト)

 

アデコ(ハケン2.5)の無期雇用派遣として働いた人の口コミ

ケース⑧:年齢が高いと働きにくいと感じた

I子さん(50代)のケース

無期雇用派遣として働いた期間

→1年2ヶ月

なぜ無期雇用派遣という雇用形態を選んだのですか?

→ここの派遣会社は業界でも人気NO1だったから。
正社員として働ける就職先がなかったから。

無期雇用派遣になるまでの流れ

→面接

無期雇用派遣として働いて感じたメリット

→未経験者OK、長期の仕事、制服あり、休憩室あり、社員食堂あり、ロッカー完備といった働き口があるところ

なぜ無期雇用派遣を辞めたのですか?

→派遣先に不満があったから

辞めたあとはどうしましたか?

→パートとして働いた

面接では年齢を聞かれた

面接では、年齢について聞かれました。また派遣で働くという選択肢を選び方等、仕事だけではなく自由な時間やてプライベート事についても、面接時に聞かれました。

派遣先で働けなくなった

アデコの不景気が悪く仕事が無くなり、工場が閉鎖になってしまいました。

いま無期雇用派遣を検討している人に伝えたいこと

経験OKお気軽に登録出来る派遣会社、又就業日の相談もOKや 検品・仕分け・ピッキング・梱包などの軽作業や、 製造・加工・組立・検査など他にもお仕事多数ご用意していて 20代~40代、50代まで幅広い年代が活躍出来る派遣会社を選択して欲しいと思います。

さくら
無期雇用派遣は特に年齢の制限はしていないですが、多くの派遣会社は20代~30代前半の若年層をターゲットにしています。

なお、アデコのハケン2.5については下記記事でもまとめてますので、ぜひあわせて参考にしてくださいね。

参考アデコの無期雇用制度「ハケン2.5」は派遣社員にとって得なのか?調べてみて分かったこと

ハケン2.5についてもっと知る(公式サイト)

 

まとめ

今回8人の方々のエピソードを聞き、

  • 期待して無期雇用派遣になったけど結果辞めてしまった人
  • 無期雇用派遣に満足していた人
  • 最初から「期間限定」と割り切って無期雇用派遣になった人

など、改めてさまざまな人がいるなぁという印象を受けました。

ちなみに、私は無期雇用派遣はデメリットだらけだと思っているので基本的には反対派なのですが、多くのデメリットを踏まえても「自分に合っている」と思うのなら、私は無期雇用派遣はチャレンジする価値はあると思います。

参考派遣の無期雇用はデメリットしかないと思っているあなたへ。その考え間違っていません。

逆に今回の記事を読んで少しでも不安に思ったのなら、安易に無期雇用派遣という選択をせずにはじめから「派遣のまま」「正社員に転職」などといった道を選ぶようにしてくださいね。

▼派遣社員から正社員を目指したい人はこちらの記事もどうぞ▼


 

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