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【ファンタブルの5つの注意点】事務未経験から優良企業社員に!の実態とは

2021年3月28日

テンプスタッフの育成型無期雇用派遣「funtable(ファンタブル」。

事務未経験でも最終的に優良企業の社員を目指せるとあって、

「事務スキルが全くないけど事務に興味ある」
「不安定な派遣ではなく社員として長く働きたい」

という人にとってまさにぴったりな制度となります。

さくら
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実際に現在ファンタブルの無期雇用派遣として働いている人のおよそ7割は『事務完全未経験』からのスタートとなっています。

また、無期雇用派遣として働く間も

ポイント

  • 月給制
  • 賞与年2回
  • 交通費月3万まで支給

などといった好条件の元働くことができるので、比較的安定した環境で働くことができます。

ですが、ファンタブルは正直人によって向き不向きがある制度です。

メリットも多いですが、同じくらいデメリットも多くあります。

今ファンタブルの無期雇用派遣を検討している方は、ぜひ本記事を読んで自分に向いているかどうか確認するようにしてから申し込むようにしましょう。

\事務未経験から直接雇用を目指す/

ファンタブル 公式サイト

ファンタブルの5つの注意点【受ける時は注意】

直接雇用=正社員とは限らない

まずはこれ。個人的に超重要だと思ってます。

ファンタブル=企業の直接雇用になれる!ですが、直接雇用=『正社員』とは限らないです。

あくまでも直接雇用なので契約社員の場合ももちろんあります。

実際にファンタブルのHPにも「正社員」の文字はどこにもないです。

契約社員でも直接雇用になれるなら良い!という人は別ですが、「絶対に正社員になりたい」という人は注意が必要です。

いつ直接雇用になれるか分からない

そしてファンタブルの直接雇用制度は、具体的に「いつ」直接雇用になれるかは決まっていません。

ファンタブルのHPには目安として『1~3年程度』と記載されています。が、【絶対に】【全員が】1~3年でなれるというわけではありません。

ファンタブルで直接雇用になる目安

ココがポイント

これが『ファンタブル』と『紹介予定派遣』の大きな違いです。

紹介予定派遣は派遣として【最長6ヶ月】働いた後直接雇用になるかどうか判断されます。(なれなかった、もしくはならなかった場合は派遣自体も終了になります)

ですがファンタブルは直接雇用までの期限が決まっていないので、人によって直接雇用になるタイミングが年単位で違うこともあります。

ちなみにファンタブルの場合、直接雇用になるまではずっと「無期雇用派遣社員」として働いていきます。

その場合、同じ派遣先でずっと働ける保証はなく、次の派遣先も基本的には派遣会社が決めます。

参考記事派遣の無期雇用はデメリットしかないと思っているあなたへ。その考え間違っていません。

無期雇用派遣で働く際の条件が良いというのは安心できますが、派遣先企業への不安や「いつ直接雇用されるか分からない」という不安は必ず付いて回るということは事前に覚悟しておく必要があります。

さくら
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できるだけ早く社員になりたい!という人は、ファンタブルではなく普通の転職活動を行った方が早いです

選考基準が厳しい

ファンタブルは数ある無期雇用派遣の中でも選考が厳しいとよく言われています。

それもそのはず、ファンタブルは直接雇用を前提としているから。

『事務未経験でも大丈夫!』という文字を見ると「誰でもファンタブルの社員になれる」という気がしてしまいますが、実際は社員になるにはいくつもの選考を突破しなければなりません。

ファンタブル就業までの流れ

また具体的な年齢制限はありませんが、ファンタブルのメインターゲットは20代です。

30代、特に30代後半になると一気にファンタブル社員になれる可能性は低くなってしまいます。

はじめの説明会申し込みの時点で生年月日を記入しますので、30代以降の人はここで落とされてしまう可能性があります。

勤務先エリアが限られている

そしてファンタブルは、派遣のテンプスタッフ(全国)と違って勤務先エリアが限られています。

ファンタブルの勤務地

  • 関東地方(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
  • 中部地方(愛知県・岐阜県・静岡県)
  • 近畿地方(三重県・大阪府・兵庫県・京都府)

都市部は網羅していますが、北海道や東北地方、九州地方など対象外の地域もあります。

地方に住んでいる場合は、その時点でファンタブルは選択肢から外すようにしましょう。

派遣先が決まるまで時間がかかる

最後に、これは他の無期雇用派遣にも言えることですが、応募してから実際に無期雇用派遣社員として派遣先で就業するまでに時間がかかります。

期間にして、(早くて)約1ヶ月はかかるスケジュールとなっています。

ファンタブル派遣先決定までのプロセス

状況によってはもっと時間がかかってしまう事も十分に考えられるので、最低でも1~2ヶ月分の生活費はあらかじめ確保しておかないと危険です。

→ファンタブルの詳細をチェックする

ファンタブルならではの3つのメリット

とまぁ、ここまでファンタブルの注意点を挙げましたが、反対にファンタブルならではのメリットもあります。

ブラック企業に入るリスクが低い

ファンタブルが取り扱っている企業は、ずばり優良企業が多いです。

ファンタブルの派遣先特徴

  • 立地が良い(駅近のオフィス)
  • 年間休日120日以上
  • 完全週休二日制(土日)
  • 残業月0~20時間以内

多くの派遣先が、これに当てはまります(※全てではありません)。

というのも、元々同じ系列である派遣会社「テンプスタッフ」が多くの企業とつながりがあるから。

テンプスタッフは求人の質が高いことで有名で、実際に私が利用した時も(派遣&紹介予定派遣共に)派遣先企業はかなりのホワイト企業でした。(紹介予定派遣に至っては社員後の年収も良かったです)

なので直接雇用後の給料体制(企業ごとに異なる)も、明らかにひどい条件で働かされるということはまず無いと考えて良いでしょう。

さくら
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少なくともハローワーク求人で転職活動するよりは何倍も優良求人に出会える可能性大です。

私は過去にそれで一度ブラックに入ってしまったことがあります…。

未経験からでも着実に実績を積むことができる

ファンタブルは、事務未経験でも優良企業の社員(無期雇用派遣)として働くことができます。

そこで直接雇用になれるかは別としても、派遣先でイチから着実に実績を積み上げることができるので、最悪「ファンタブルを辞めて転職する」となった場合でもその実務経験をアピールすることができます。

いつの時代も事務職への転職は大人気でライバルが多いですが、中でも「完全未経験者」の転職はそれだけでハードルが高いです。

そんな中ファンタブルで事務経験を積めるということはプラスでしかなく、特に「事務未経験でも将来事務社員として働きたい」という人はファンタブルはまさにぴったりな環境であることは間違いないです。

研修&サポート体制が充実している

ファンタブルは社員に向けた研修を多く用意しており、

  • 就業前の研修
  • 就業後1ヶ月後の同期研修
  • 半年ごとの個別研修

など、年に100回以上の研修を開催しています。

また、ファンタブルの社員になると担当がつき、小まめにコミュニケーションを取りながら二人三脚で「直接雇用」を目指していきます。

▼具体的には▼

就業前

今までの経験、やりたい仕事、つけたいスキル、将来像などを話し合い。

その上で派遣先が決まる。

就業後

個人の成長目標を設定。

定期的に面談を行い、成長度合いのチェック&アドバイスを受けながら目標に向かって働いていく。

就業先からのフィードバックも受けられる。

正直、一般の転職活動や紹介予定派遣でさえもここまでがっつりサポートしてくれないです。

心強いサポーターが側にいるということはこの上なく安心することができますし、何より自分の目標に向かってブレずに進むことができます。

また、ファンタブルは無料のeラーニング講座や資格取得を目指せる制度も整っているので、働きながら確実にスキルアップを目指すことができるというのも大きいですね。

→ファンタブルの詳細をチェックする

ファンタブルのよくある質問

無期雇用派遣時の年収は?

転職エージェント「doda」で募集している求人内容を見ると、入社時の推定年収の欄に

年収270万円~330万円※(東京都での就業の場合)地域や所定労働時間により異なります。

とあります。

ただ都内だと月給だけで250万を超えるので、ここに残業代や賞与がプラスされるのを考慮するとおおよそ300万前後にはなるかなと思います。

給与は派遣先によって決まるの?

無期雇用派遣時の給与は「派遣先」ではなく「働く地域」によって決まります。

ファンタブルの月給

ちなみにこの金額は令和5年4月から改定されたもの。

以前は東京都で月給209,700円~だったので、もらえるお金は「増えました」

また、ここには記されていないですが別途「昇給制度」もあります。

こちらも以前なかったので、働く上でのモチベーションになりますね。

落ちてもまた応募することはできる?

ファンタブルは、選考に落ちても再応募することができます。

ですがやみくもにただ受け続けていては何度も落ちてしまう可能性が高いです。

なので再応募する時は「自分に何が足りなかったか」「何がいけなかった」など自己分析&対策をして臨むようにしましょう。

応募したらすぐに入社しないといけないの?

ファンタブルは社員として受かったとしても相談次第で少し待ってもらうことができます。

1ヶ月後の入社も可能なので、「すぐはちょっと」という人は担当に相談するようにしてください。

辞めたい時はどうしたらいいの?

ファンタブルは辞めることは可能ですが、以前ファンタブルに勤務していた方からの話によると、今後のキャリアを考えているかどうかで対応が違ってくるそうです。

社員の声

「次にやりたいことは決まっているの?」とだけ聞かれ、決まっていますと即答したら、じゃあ大丈夫、退職していいですよと言われました。

次にやりたいことを即答できない人には会社にしがみつきなさいと諭しているが、私はそうではなかったので心配ないと感じてくれたとのこと。

派遣先での私の移動の打ち合わせに行ってくれたばかりのタイミングだったので本当に申し訳ないことをしたが、手続きもきれいに最後まで快くやってくれました。

個人のキャリアプランに対しアドバイスし続けてきた存在だからこそ、辞める際も「これが本当に本人のためになるか」を真剣に考えてくれるようです。

ちなみにファンタブル社員の口コミに関しては「無期雇用派遣のリアル口コミ!辞めた理由、実際に感じたメリットデメリットは?」の記事に載せています。

もっとファンタブルについて知りたい方はぜひそちらも参考にしてください。

→ファンタブル公式サイトはこちら

まとめ

以上のことから、ファンタブルに向いている人&向いていない人をまとめました。

ファンタブルに向いている人

  • 事務完全未経験の人
  • 大手・優良企業での直接雇用を目指している人
  • 有期雇用に不安を感じている人
  • 絶対正社員!といったこだわりがない人
  • 年単位の無期雇用派遣社員に抵抗がない人
  • 1人での転職活動に不安を感じている人
  • 20代の人

ファンタブルに向いていない人

  • 絶対に正社員になりたい人
  • できるだけ早く正社員になりたい人
  • 働き先を自分で決めたい人
  • 勤務地対象外の地域に住んでいる人
  • 30代以降の人

「向いていない人の特徴に当てはまるけど、ファンタブル気になるな…」という人は、あらかじめ期限を決めて応募することをおすすめします。

例)1年たって直雇用の話が無ければキッパリ辞めて正社員転職しよう!など

以上のことをよく考えた上で、納得した上でファンタブルに応募するようにしてくださいね。

\事務未経験でも直接雇用を目指せる!/

ファンタブル公式サイト

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