転職活動頑張ってるけど、全然決まらない…。
すごく焦るし、先を考えると不安でいっぱいだな。
これからどうやって転職活動していったらいいんだろう…。
転職活動をしていると必ずと言っていいほどぶち当たるのが「仕事がなかなか決まらない」という壁。
- 面接受けても毎回お祈りメールが来る
- 書類選考の時点で落ちて面接まで辿りつけない
こんな状態が数ヶ月続くと嫌でも焦りますし、どうしようもない不安に駆られますよね。
私も転職活動で20社以上落ちました。
「このまま仕事決まらなかったらどうしよう」「私は社会に必要とされてないんだ」と自暴自棄になりましたし、お金もどんどん無くなっていく焦りも半端なかったです。
ですが、そんな時に絶対にしてはいけないのが「焦った気持ちのまま転職活動をし続けることだ」ということに気付きました。
焦った時や不安に思った時こそ、思いきって1日休んでみることをおすすめします。
仕事が決まらない時は「100%の力」で1日休もう
今後の転職活動を成功させるためにも、まずは今ある「焦り」や「不安」を一旦リセットする必要があります。
というのも、必要以上に焦ってしまうと、その後の転職活動に大きく影響が出てしまうからです。
具体的には…
- ネガティブな気持ちを引きずってしまう
- 何をどうしたら良いか分からなくなる
- せっかく受けた面接でも空回りしてしまう
- 焦るあまりに企業選びに失敗してしまう
特に最後の「焦るあまりに企業選びに失敗してしまう」は、まさに私の知人が陥ってしまった事例です。
企業選びに失敗すると、結果的に遠回りするだけでなく、履歴書にも傷がついてしまいます。
そして、次第に転職活動そのものが【今以上に】苦痛なものになってしまいます。
どうしようもなく煮詰まっている今だからこそ、一旦全てを思考停止させてみましょう。
ポイントは「100%」完全に休むこと
休むと言うと
「こんな状況の中リフレッシュなんてできない」
「休んだら余計罪悪感生まれそう」
と思う人もいるかもしれません。
ですが、それは本当の意味で「休んでないから」起こりうることです。
せっかく休むと決めたなら、転職のことを考えずとことん休まないと意味ないです。
ちなみに、個人的におすすめの方法としてはあなたが普段からしたかったことをすることです。
たとえば、
- ずっと行きたかったお店に行く
- 我慢してた欲しい物を思いきって買う
- 長風呂に入りながら携帯で映画を観る
- マッサージ店に行って全身癒される
など、自分が一瞬でもリラックスできると思うことをとことん行うと良いです。
私の場合は、昼間から飲んでました。笑
これだけで、ずっと張りつめてた糸が緩くなって、1日の終わりにはかなり前向きな気持ちになってましたね。
期限を決めて休む
そして、休むのなら「1日だけ」と期限を決めることが大切です。
期限を決めずにダラダラ休んでしまうと、そこからまた「転職モード」に気持ちを切り替えるのにものすごく苦労します。
最悪の場合そのままニートに突入してしまう可能性もあるので、オンオフの切り替えは必ず意識するようにしましょう。
休んだ後は、新たな気持ちでリスタート
そして1日思いっきり休んだあとは、また転職活動ををはじめましょう。
仕事がなかなか決まらない時の「おすすめ方法」は以下の6つです。
チェックリスト
- その1:まずは収入源を確保する
- その2:今までの転職を振り返る
- その3:妥協できないポイントを絞る
- その4:他の職種も視野に入れる
- その5:有利になる資格やスキルを磨く
- その6:別の転職方法を試してみる
その1:まずは、収入源を確保する
もし今金銭的にキツイ状態なら、短期バイトや短期派遣をして収入面の確保をしましょう。
お金の心配があると精神的にもどんどん病んでいきますし、余計に焦って転職活動も失敗しやすいです。
逆に言うと、安定した収入があるだけで心に余裕ができ、焦らずじっくり転職に向き合うことができます。(←これ、めちゃくちゃ大事)
また、短期バイトや短期派遣をすると「1人で悩む時間」が減ります。
人と接することで良い刺激になり、心が前向きになることも多いのもメリットのひとつです。
ちなみに私は以前1日だけ工場のライン作業をしたことがあるのですが、完全初心者の私でもすぐできましたし、さくっと稼げたのですごく良かったです。
短期バイトなら「シェアフル」がおすすめ
なお、短期バイトは「シェアフル」が手軽でおすすめです。
- 面接や履歴書なしですぐ働ける
- 平均時給が1,200円と高め
- 2ヶ月先まで予約できる
バイト件数も多数にあるので、気になる方はぜひ登録を済ませておきましょう。
\1分で登録完了!/
短期派遣なら「テンプ」か「スタッフサービス」
そして短期派遣の場合は、求人数が多い「テンプスタッフ」や「スタッフサービス」あたりで探すと良いでしょう。
なお、テンプスタッフはWEB登録するだけで自宅でスキルアップ講座を受けられるのでおすすめですよ。
その2:今までの転職を振り返る
そして当面の収入源を確保できたら、今までの転職で「何がダメだったのか」を改めて振り返ってみましょう。
具体的には以下のようなものがあります。
- 面接で発言した内容で、面接官のリアクションが微妙だったもの
- 言いたいことがうまく言えなくて失敗してしまった内容
- エージェント担当から教えてもらったフィードバック内容
また書類選考の時点で落とされることが多い人は、一度書類選考の本と見比べて欠けている部分を確認するようにしましょう。
本の見本が全てではありませんが、書類作成における重要ポイントはチェックしておいて損はないですよ。
ちなみに私は「アピール部分に具体性がなく、判断しにくい」と言われて落ちたことがあります。
そこで、次からの面接では「〇ヶ月で〇〇の成果を上げた」「上司からはよく〇〇と褒めていただいた」など具体的に話をすることで、面接に通りやすくなりました。
思い当たる節がない、という人は、一度家族や友人に面接の内容を再現して意見を聞いてみるのも手です。
「家族なんて素人なんだから」と思うかもですが、面接官もたいがい面接のプロではありませんから、参考になる部分も多いはずですよ。
ココがポイント
今まで受けてきた面接を決して無駄にしないこと。
今までの失敗を次に繋げるためにも、「今度同じ質問をされたらどう発言したら良いか」「次はこうしてみよう」といったことを具体的に考えるようにしましょう。
その3:妥協できること、できないことをキッチリ分ける
そして次の転職先を考える際は、「この条件は絶対」という箇所と同じく「これは妥協できるかも」という箇所も決めておくようにしましょう。
なぜなら、妥協できる箇所が増えれば増えるほど「応募できる企業」の数が増えるからです。
「せっかく転職するんだから、前より条件が良いところがいい」という気持ちは痛いほど分かります。
ですが、あまりに良い条件ばかりを求めすぎると応募できる企業数が圧倒的に少なくなってしまいますし、そういった好条件の企業は間違いなく「倍率超高い」です。
ちなみに私の場合は「英語を使う仕事」「土日休み」「ボーナスあり」は妥協できないポイントとして定めていましたが、「自宅からの距離」「残業時間」「制服あり」は妥協しました。
その結果、自宅から1時間、最寄りの駅からバスで15分というド田舎なところで、しかも残業も多くありましたが、念願の「ボーナスがある事務正社員」に転職することができました。
田舎すぎて応募者がほぼいなかった、というのも今思えば「妥協して良かったな」と思える点でしたね。
実際通ってみたら思ったほど距離も遠くなく、すぐに慣れました。
絶対にこれだけは、という条件があると同時に「頑張れば妥協できる」という点も必ずあるはずです。
もう一度自分の希望する条件が「本当にこれではないとダメなのか」を考えてみてください。
その5:他の職種も視野に入れる
もしあなたが「私は〇〇の職種しかやりたくない」「〇〇以外考えられない」と思っているのなら、一度頭を柔らかくして他の職種も視野に入れてみましょう。
今まで考えていなかった職種でも、探してみると「意外と面白そう」というものがあったりします。
また、中には未経験でも応募可なところもありますし、そこで経験を積んでスキルを手に入れるという方法もあります
ちなみに私は過去に派遣先でCADを教わる機会があり、短期間でその面白さにどっぷりハマったことがありました。
また、今はITがグングン来てますよね。パソコンでのコツコツ作業が好きなら、「一般事務」だけでなく「IT系やWEB系」という選択肢もあります。
参考記事【口コミから分かる】ワークポートでの転職活動に向いている人、向いていない人の特徴
「私にはこの仕事しかできない」と自分で制限を書けてしまうと、その時点で新しい可能性と出会うことはできません。
また職種研究に関する本やサイトなどもありますので、ぜひ一度チェックするようにしましょう。。
その6:有利になる資格やスキルを磨く
はじめに断っておきますが、資格を取ったからといって必ず「採用される」とは限りません。
ですが、少なくとも何も資格があることで、あなたの書類選考における「第一印象」が良くなります。
その外にも、面接でアピールできるポイントが増える、資格を取ることで自分に自信がつく、というメリットもあります。
たとえば、事務なら「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」が有名です。
ちなみにこちらはスペシャリストで合格率「8割」です。
そこまで難関ではないですが何も取得していないライバルよりもアピールできるポイントが増えますし、面接官に好印象を与えることもできるのでおすすめです。
その7:別の転職活動方法を試してみる
そして最後に、個人的にとても重要だと思うのが「今までの転職活動と違うやり方をしてみる」です。
たとえば、
- 転職サイトやハロワのみを使ってた人→転職エージェントに登録してみる
- いつも書類選考で落ちる→書類選考なし(面接のみ)の企業に絞って応募する
- 正社員のみを希望→紹介予定派遣や正社員途用実績ありの契約社員も視野に入れる
などです。
転職エージェントを活用
転職エージェントは言わずもがな、今や転職をするには語れないほど頼れる存在です。
何より「転職のプロがつく」のが大きいです。応募書類の添削や面接のアドバイスをしてくれるので、それだけでも内定までの道のりがぐっと近くなります。
私はずっと1人で転職活動を行い、落ちまくりました。1人はやはり限界があります。
とは言え、転職エージェントは会社によって特徴やサポート年齢などが大きく違ってくるので、むやみに「知名度が高いから」という理由で登録するのは危険です。
20代~30代の派遣から正社員になるには「派遣でも正社員になりやすい」「サポートが丁寧」を基準にエージェントを選ぶようにしましょう。
なお、年代別のおすすめの転職エージェントは記事の最後にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
書類選考なしの企業に絞る
また、書類選考がなかなか通過しないことで悩んでいるのなら、いっそのこと書類選考なしの企業に絞って転職活動をするというのも一つの手です。
ちなみに、書類選考なしの転職エージェントには就職shop(リクルート運営/~29歳まで)やJAIC就職カレッジ(~35歳まで)があります。
対象年齢がありますが、応募資格のある人はできるだけ早い段階で登録を済ませておくようにしましょう。
正社員以外も検討
また、紹介予定派遣や契約社員(正社員登用実績あり)も、確実に正社員になれるわけではありませんが十分に正社員になれる可能性はあります。
かくいう私も20社以上の転職活動に失敗した後、紹介予定派遣で正社員になりました。
■紹介予定派遣を選んでよかったこと■
💡社員になる前にある程度の人間関係を構築できた
💡時間をかけてじっくり仕事を覚えることができた
💡産休、育休のリアルな実態が知れた
💡正社員の転職活動より内定へのハードルが低かった気になる案件があったら、とりあえず挑戦してみる価値大アリ◎
— さくら@元派遣バツイチ (@SakuraToDream) July 20, 2019
今の状況に行き詰まったら一度「他の方法はないか」を一度立ち止まって考えてみましょう。
ちなみに紹介予定派遣についての理解を深めたい方は以下の記事もぜひ参考にしてください。
まとめ:焦りや不安は「不要」です
まとめ
- 仕事がなかなか決まらずに行き詰まったら、まずは一旦休む
- 心と体をリフレッシュしてから、また転職活動をリスタートさせる
行き詰まって「もうだめだ」と思った時こそ、一度その場所から離れて一旦気持ちのリセットをすることがとても重要です。
また、仕事がなかなか決まらないのは、決してあなたの能力が劣ってるからではありません。
決して必要以上に焦らずに、落ち着いて転職活動と向き合ってくださいね。
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