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広告 人間関係

職場のお昼時間が気まずい!苦痛なランチから抜けた体験談

2018年11月13日

職場の人間関係がキツイと、一番嫌なのがお昼の「ランチタイム」じゃないですか?

本当は一人で食べたいのに、なぜか強制的にみんなと食べないといけない。

それだけでも地獄なのに

  • 誰も喋らず、沈黙が続く
  • 中身のない会話がダラダラ
  • 話の内容に全く興味がない
  • 作り笑いや相づちを打つのが疲れる

そんな毎日を強いられるのって、もうハッキリ言って拷問以外の何物でもないですよね。

私も今まで色々な職場を転々としましたが、毎日お弁当が楽しみ!と思った記憶は本当に数える程度しかないです。

毎日お昼のチャイムが鳴ると憂鬱になっていて、お昼休み中は「早く終われ!」と時計とにらめっこする日々でした。

でも、そんな毎日から早く抜け出したくて、勇気を持って一人で食べるようにしたら、毎日が一転!

これまでとは比べ物にならないくらい精神的に安定して、毎日会社に行くのが苦じゃなくなったんです。

とは言え、毎日一緒に食べている中からいきなり抜けるのってものすごく勇気が要ると思います。

そこで今回は、

  • 私が実際に集団ランチから抜けた体験談
  • 円満に一人ランチに至った経緯

などを具体的に紹介したいと思います。

この記事の筆者

さくら
20代~30代まで約10年間派遣社員として勤務し、7社の派遣先にて勤務経験あり。33歳で派遣から正社員へ。⇒プロフィール詳細

10年間派遣にどっぷり浸かってました。

「一人でランチが食べたい」時に一番重要なこと

一人でランチを食べたい!と思ったら、まず心に留めておくべきことは「周りの目を必要以上に気にしない」ということ。

今まで一緒にランチを共にしていた場所から抜け出すのは、たしかにとても勇気が要ることです。

でも、だからと言って

周りのみんなに変な風に思われたら嫌だなぁ~

陰でこそこそ言われたらどうしよう・・・

と気にしていたら、それこそ何も行動することができません。

何も行動できないということは、当然ですが「これからも毎日『苦痛のランチ時間』に耐え続けないといけない」ということです。

そんな永遠に光が見えないようなトンネルに居続けるのって、単純にものすごく苦しくないですか?

そりゃあ、今までと違う行動を取るわけですから、多少の「周りの目」は仕方ないです。

私も1人でランチを食べ始めたとき、周りに

「〇〇さん、最近ずっと1人でランチ食べてるね。」
「もうみんなと一緒に食べないの?」

と何度も言われましたよ。

でも、それでも気にしない!私は一人でランチが食べたいんだ!!とブレずに過ごしていたら、周りも次第に何も言わなくなったんです。

「陰で言っているかもしれない」とも思いましたが、私に直接届かない限りは「問題ない」と割り切りました!

そもそも『人の噂も七十五日』という言葉があるように、最初は話題に上がったとしても、だんだんその状況に周りも慣れて、気が付けば誰も噂をしなくなります。

現に私も、気が付けば誰にも何にも言われなくなってました。

そうなったらもうこっちのもの!自由気ままな快適ランチがあなたを待ってます。

充実したランチ時間を過ごしたいのなら、多少の周りの目は気にしない!

最後までブレずにいきましょう。

苦痛な職場ランチから一人だけ円満に抜けた体験談

1人の職場ランチ

とは言っても、やはりできるだけみんなの反感を買わず、自然な流れで「一人ランチ」へもっていきたいですよね。

私はこれまでの派遣生活、いくつもの会社で集団から抜けることに成功しました。

その時に気を付けたことは以下の3つです。

あくまでも「一人が好き」アピールをする

いくら、あなたが

「もう、こんな仲良しごっこ耐えられるか!」

と思っていても(たとえそれが爆発寸前だとしても)、抜け出す時にその気持ちが少しでも相手に伝わってしまったら当然相手は嫌な気持ちになってしまいます。

噂の的どころか「悪口大会」、最悪の場合みんなにシカトされる、なんて恐ろしいことにもなりかねないです。

なので、1人ランチを決行する時は、必ず前向きな理由を言ってその場から離れること!これ、鉄則です。

具体例

「資格取得のために勉強したいので」

「借りてきた本を読みながら食べたいので」

「昨日寝不足で、仮眠したいので」

「ちょっと調べものがあるので」

「電話しないといけないので」

この時、あくまでも「1人でランチが食べたいだけ!」「あなたが悪いわけじゃないよ!」といった印象を持たせることが大切です。

それだけで、周りも「そっか」と嫌悪感を感じずに1人ランチを快く送り出してくれますよ。

まずは最初の1日!何かしら前向きな理由をつけて集団から抜け出してみましょう。

一人ランチの頻度を「徐々に」増やしていく

こちらとしては、「もう今日からずっと(永遠に)一人で食べたい」と思うけれど、なかなかいきなり「今日から一人で食べるね」と言うのはハードルが高いですよね。

「資格勉強」なら違和感ないですが、「今日は電話が」「今日は読書で」と突然毎日用事ができるのもわざとらしいです。

そこでおすすめなのが「徐々に1人で食べる回数を増やす」という方法。

たとえば、最初は週に2回。

「〇〇さん(あなた)は今日は来ないんだね~」程度で慣らしておいて、だんだん週3回、4回と増やしていく。

そして、気が付けば毎日のように自席で食べている、というパターンに持っていくのです。

徐々に回数を増やすことで、次第にあなたがみんなで食べるランチの場に来ないことが当たり前になり、1人でランチを食べていても全く違和感がなくなります。

私は、この方法で2ヶ月かけて1人ランチに成功したことがあります。

最初は物珍しそうに私を見る人もいましたが、だんだんそれが当たり前になって誰も気にしなくなりましたよ!

しまいには、デスクで食べている男性社員からも違和感なく受け入れられ、お菓子をもらうまでになってましたからね。笑

いきなり強烈パンチを食らわせるのではなく、事前に軽くジャブを数発打っておく。

そうすることによって、相手にある程度の「心構え」を与えることができます。

「相手に変に思われたくないな」と思う人こそ、時間をかけてでもこの「少しずつ離れる」という手段を使うようにしましょう。

挨拶は欠かさない

1人ランチに成功した人で陥りがちなのが、変に気まずくなって自分から女性陣に話しかけられなくなってしまうこと。

でも、そこで話しかけないから「余計気まずい」んです。

相手にとっても、いきなりよそよそしくなったら

「何かやましいことがあるんじゃないか?」
「やっぱりみんなでランチが嫌だったのね。」

と思わざるをえないですよね。

せっかく1人ランチに成功したのに、仕事がやりにくくなってしまったら本末転倒です。

むしろランチを抜けたからこそ、笑顔での挨拶、コミュニケーションを忘れずに行うようにしましょう。

気まずい職場に一生いるわけではない

職場の人間関係って、つくづくめんどくさいですよね。

趣味も年代もバラバラ。本来なら絶対に仲良くならないような人でも、職場が一緒というだけで良好な関係を築かないといけない。

しかもこれが毎日、朝から晩まで!特に女性は人と比べたがりな人が多いので、すでに嫌気がさしている人もたくさんいると思います。

でも、職場は、極端に行ってしまえば「お金を稼ぐためのツール」です。

しかも、あなたは派遣社員という立場。その職場に一生いるわけではありません。

あなたが希望しない限り、長くても3年経てばその職場から「おさらば」です。

「どうせこの会社は長くいないんだ」
「私が辞めたらどうせすぐに私のことなんて忘れるでしょ」

と割り切ってしまうと、次第に「そこまで思い悩む必要ないかも」と思えるようになってきますよ。

悔しいけれど、しょせん「派遣」!

一生付き合う人じゃないのだから、割り切って考えましょう!

派遣社員は馬鹿にされる?ありがちな皮肉やマウンティング&効果的な4つの対処法

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職場以外にあなたの「居場所」を見つけよう

職場ってそれだけだとものすごく閉鎖的で、そこで悩みがあるとついそのことで頭がいっぱいになってしまいます。

でも、それはあなたの中で「職場」が生活の大部分を占めてしまっているから。

学校のいじめも同じです。その世界が「全て」だから、死にたいと思うくらい思い悩んでしまうんです。

ですが、もちろん学校も職場もその世界が「全て」ではないです。

たとえ職場に居場所がなくても、他に目を向ければあなたの居場所となる所はたくさんあります。

そういった「居心地の良い場所」をたくさん作って、職場のことで悩む余地を与えないようにしましょう。

学生時代の友達と遊ぶでも良し。家族との団らんでも良し。何ならオンラインゲームでも良し!

あなたの居場所が職場以外にあれば、それだけでランチで1人でも不思議と気にならなくなります。

職場なんてしょせん、ちっぽけな世界なんです。

そのちっぽけな世界を「人生の全て」のように思わないでくださいね。

【抜けられない】職場が苦痛すぎて苦しい時の対処法

私は、先ほども言いましたが今までに何度も一人ランチに成功したことがあります。

自分のデスクで食べたり、自分の車で食べたり、時には1人公園に行ったり・・・

ただ、中には私のように自由がきかない人もいると思います。

会議室でしか食べちゃいけないことになっている

抜けようとしたらグループの1人に責められた

私の知り合いにもいます。

抜けたいのに抜けられなくて、毎日ただ化石のように黙ってその場をやり過ごしている人が。

自分の気持ちと反対に動けないのってすごくキツイですよね。

もし、ランチ時間が苦痛すぎて気が重い。

ランチ時間が嫌だから会社に行きたくない、と悩んでいるのなら、思いきって次の更新で辞めてしまいましょう。

会社を辞める理由断トツ1位は「人間関係」です。

つまり、みんな何だかんだで同じような理由で辞めているんですよ。

だから、辞めることに後ろめたさを感じることは一切ないです。

もちろん次の会社が必ずしもパラダイスとは限らないけど、少なくとも今の「ランチ地獄」からは確実に解放されます。

また、もしあなたが

  • 契約更新まで耐えられそうにない…
  • 派遣担当に言ったけど説得されて終わった…
  • 担当が男性だからか理解してもらえない…

といった状況なら、思いきって退職代行を使ってサクッと辞めてしまうのも手です。

「退職代行」は派遣は使えないんじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

退職代行サービスによって異なりますが、派遣社員も使える企業がほとんどです。

退職代行を使うのは最終手段ですが、もしもの時の「一手」としてぜひ心の片隅に入れておきましょう。

退職代行は派遣社員でも使える?実際に使ったらどうなるのか

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まとめ

地獄の集団ランチから1人抜けるのは、たしかに大変です。

でも、今日より明日。明日より明後日。時間が経てば経つほど余計抜けにくくなってしまいます。

有意義なランチ時間を過ごすためにも、まずは行動あるのみ!

一刻も早く『一人ランチのパラダイス』を味わってくださいね!!

一人ランチを楽しむために必要なこと

  • 必要以上に周りの目を気にしない
  • 断る時はあくまでも「一人が好き」をアピールする
  • 一人ランチの頻度を「徐々に」増やしていく
  • 女性陣への挨拶&必要最低限のコミュニケーションは欠かさない
  • ある程度、割り切る
  • 職場以外の「居場所」を作る

\人間関係に迷った時に読むべき一冊!/

こちらは私が人間関係で悩んでいる時にめちゃくちゃ勇気づけられた本です。

文章も分かりやすくサクッと読めるので、空き時間にぜひ!

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