株式会社リクルートが運営する「リクルートエージェント」と「リクナビNEXT」。
どちらも有名な転職サービスですが、いざ使うとなると「どっちを使ったらいいんだろう?」と迷ってしまいませんか?
[st-kaiwa-6963 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]たしかリクルートエージェントは転職エージェント。リクナビNEXTは転職サイト……だよね?
そう。2つとも似ているようで全く違ったサービスだよ!
結論から言うと、
リクナビエージェントは、転職がはじめての人やがっつりサポートを受けて転職したい人向き!
リクナビNEXTは、自分のペースで情報収集や転職活動をしたい人向き!
そして、派遣社員はリクルートエージェントをメインでリクナビNEXTをサブで使うことをおすすめします。
そこで今回は、
- リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い
- 派遣社員におすすめのリクルートエージェント/リクナビNEXTの活用法
についてご紹介したいと思います。
リクルートエージェント
- 公開・非公開求人含め70万件以上の求人数(業界トップクラス)!
- 業界や職種に特化した専門アドバイザーからの徹底サポートあり!
- 面接通過率UP実績のセミナーをオンラインで受講できる!
\転職支援実績No.1!/
リクナビNEXT
- 約10万件の求人数!
- 登録して待つだけの「オファー機能」あり!
- 会員限定の本格診断で自分の強みを知れる!
\転職者の約8割が利用!/
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いは?
[st-kaiwa-6963 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いって何?
というわけで、まずはリクルートエージェントとリクナビNEXTの違いを分かりやすく表にしてみました。
サービス名 | リクルートエージェント | リクナビNEXT |
種類 | 転職エージェント | 転職サイト |
求人数 | 公開求人数 約44万件 非公開求人数 約33万件 | 公開求人数 約10万件 |
非公開求人 | あり | なし (オファーによってはあり) |
スカウト機能 | あり | あり |
メリット | 専任アドバイザーからのアドバイスがもらえる 書類添削・面接対策が受けられる 企業の内情を応募前に知れる | 直接企業に応募できる 転職ノウハウで情報を知れる 詳しい適性診断が受けられる |
サポート期間 | 3ヶ月 | 無期限 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
このように、似ているようで2つのサービスは全然違います!
求人の数はリクルートエージェントの方が多い
求人の数は、リクルートエージェントの方が圧倒的に多いです。
求人数 | |
---|---|
リクルートエージェント | 公開求人数 約44万件 非公開求人数 約33万件 |
リクナビNEXT | 公開求人数 約10万件 |
リクナビNEXTの約10万件でもかなり多い数字にはなりますが、リクルートエージェントはその7倍近くも多いということになります。
さらにリクルートエージェントは非公開求人だけでも約33万件もあります。
「できるだけ多くの求人から紹介してほしい!」という人はリクルートエージェントの登録はマストです。
スカウト機能はどちらもある
スカウト機能は、リクルートエージェントとリクナビNEXTどちらもあります。(リクナビNEXTは『オファー』と言います。)
スカウト元 | ポイント | |
---|---|---|
リクルートエージェント | ・リクルートエージェントに登録している企業 ・リクルートエージェントの法人担当者 | スカウトから応募すると、通常応募に比べて書類通過率が約3倍 書類選考が免除される【面接確約】のスカウトあり |
リクナビNEXT | ・2万社以上の求人掲載企業 ・400社以上の提携転職エージェント | 面接確約のオファーあり 未公開求人のオファーがあることも |
スカウトやオファーは、経歴にもよりますが「結構来る」という印象です!
ちなみに私はリクナビNEXTに登録⇒経歴を入力した数分後にいきなりオファーがきました!
サポート期間はリクルートエージェントの方が短い
リクルートエージェントのサポート期間は『3ヶ月』と決まっています。
これは、ほとんどの転職者が3ヶ月程度で転職活動を終えるということからきています。
なのでリクルートエージェントの担当者も3ヶ月以内での転職内定を目指していますし、より転職意識の高い人をサポートする傾向にあります。(場合によっては延長もあります)
一方リクナビNEXTは期限が無いので、「今すぐではないけど、転職したい」という人でも登録しやすい気軽さがありますね。
リクナビエージェントだけでできること
リクナビエージェントに登録・利用することでできることは主に以下があります。
- 専任のキャリアアドバイザーがつく
- 向こうから条件に合った求人紹介を受ける
- 非公開求人に応募できる
- 応募書類の添削
- 応募企業に沿った面接対策
- 求人票以上の情報をアドバイザーから教えてもらう
- 企業との日程調整
- 年収などの条件交渉の代行
一言で言うと、求人探しから内定までの細かなサポートを「全て」行ってくれます。
特に仕事をしながらだと時間の確保がめちゃくちゃ大変なので、代わりにどんどん進めてくれるのはありがたいですね!
合格率に違いが出てくる
リクルートエージェントの合格率について明確な数字はありませんが、
- マンツーマンで応募書類の添削をしてくれる
- 企業に沿った面接対策を行ってくれる
- 内定を勝ち取るための具体的アドバイスを受けられる
ということを考えると、リクナビNEXT単体で動くより合格率が高くなるのはほぼ間違いないでしょう。
[st-kaiwa-6957 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]いざという時に頼れるアドバイザーがいるのは心強い!
個人的には、時間があっても難しい書類添削をやってくれるというのが大きなメリットだと思ってる!
「面接向上セミナー」が人気!
また、リクルートエージェントにはこれから面接に臨む人に向けて「面接向上セミナー」を定期的に開催しています。
[st-kaiwa-6957 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]アーカイブもあるから好きな時間に見れるよ!
リクルートエージェントに向いてる人
- はじめての転職で不安
- できるだけ早く転職したい
- 応募企業について詳しく知りたい
- 在職中でなかなか時間が無い
- 面倒なことは全て任せたい
リクナビNEXTだけでできること
一方、リクナビNEXTに登録することでできることは、以下になります。
- 自分に合った求人を検索、応募できる
- 企業と直接やりとりできる
- 転職エージェントからのオファーも来る
- グッドポイント診断で自分の強みを知れる
- さまざまな転職ノウハウを知ることができる
グッドポイント診断で自分の強みを知れる
リクナビNEXTに登録すると、「グッドポイント診断」という無料自己分析診断を受けることができます。
制限時間 | 30分 ・1部 14分 93問 ・2部 15分 126問 ・3部 11分 74問 |
診断結果 | 18種類ある強みから5つを診断 (8,568通りの診断結果) |
凄い!本格的!!
私も実際やってみたよ。正直言うと「たしかに」と思ったと同時に「これって強みになるんだ!」って新たな発見もあったよ!
この診断の一番のメリットは、これらの結果を自己PRに活用できること。
自己PRに何を書けばいいか分からない……という時は、この結果を元に書いてもいいですし、何ならそのまま診断結果を添付してしまってもOKです。
[st-kaiwa-6957 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]自分のアピールポイントって意外と分からないから、これは結構助かる!
リクナビNEXTに向いてる人
- 自分のペースで転職活動したい
- まだ転職するか迷っている
- 転職したいが今すぐではない
- 企業と直接やりとりしたい
- 自分の強みやアピールポイントを知りたい
派遣社員は「リクルートエージェント」メイン・リクナビNEXTサブで活用
派遣社員から正社員への転職活動においておすすめなのが、リリクルートエージェントをメイン、リクナビNEXTをサブとして使うという方法です。
リクルートエージェントは、転職活動が不安「だからこそ」使うべきサービスです。
特に派遣社員は経歴が下に見られやすく、正社員から正社員に転職するライバルと比べると「経験不足」「正社員としての就業に不安」などと言った理由で落とされてしまうことがあります。
だからこそ、リクナビエージェントを利用することで
- 書類選考に通りやすい書き方
- あなた自身のアピール方法
といったことを【マンツーマン】でサポートしてくれます。
また、応募企業には「推薦状」を書いてくれます。
これは転職エージェントならではの機能であって、リクナビNEXTではありません。
ただ、だからと言ってリクルートエージェントだけを使うのは超絶もったいないです。
リクルートエージェントと一緒にリクナビNEXTも使うことで、
- より幅広い求人を見ることができる
- 万が一リクルートエージェントでうまくいかなった時の保険になる
- グッドポイント診断で自分の適性が分かった上で、エージェントで希望求人を絞れる
と、効果を倍増することができます。
リクルートエージェントとリクナビNEXTは「どちらかを使う」のではなく、両方使って転職活動の幅を広げるようにしましょう。
リクルートエージェントとリクナビNEXTのよくある質問
同時登録できる?
はい、できます。
リクルートエージェントに登録する時にリクナビNEXTに、リクナビNEXTに登録する時にリクルートエージェントの登録画面が出てきます。
リクルートエージェントの登録は厳しい?
リクルートエージェントは、経験がない人やスキル不足の人には厳しいという印象です。
たとえば、
- 30代で正社員経験がひとつもない
- これまでの仕事に一貫性が無い
- コロコロと仕事を変えている
といった場合は、企業側から不安視されますし、場合によっては登録の段階で断られてしまうこともあります。
[st-kaiwa-6963 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]さっき「転職活動が不安だからこそ使うべき」って言わなかった?
それは間違いない!けど、年齢に見合った経験が無いと正直厳しいよ。
ただでさえ派遣から正社員の転職は不利だから、何か「これやってきました!」ってアピールポイントがあるといいのね。
実際にリクルートエージェントに登録をして断られてしまった、という人は、dodaや就職shopへの登録がおすすめです。
doda
- 業界最大級で圧倒的な求人数!
- 転職サイトとセットで効率的に動ける!
- 書類添削&面接対策サポートの質が高い!
就職shop
- リクルートエージェントと同じ㈱リクルート運営!
- 求人は全て未経験者歓迎(書類選考なし)!
- 応募先企業は100%直接訪問で安心!
これらの転職エージェントにリクナビNEXTをプラスして活動しよう!
退会は別々?
はい、別々になります。
- リクナビNEXTはマイページ
- リクルートエージェントはキャリアアドバイザーにメールを送るか、公式サイトの退会フォーム
から、それぞれ退会手続きをしてください。
まとめ
リクルートエージェントに向いてる人
- はじめての転職で不安
- できるだけ早く転職したい
- 応募企業について詳しく知りたい
- 在職中でなかなか時間が無い
- 面倒なことは全て任せたい
リクナビNEXTに向いてる人
- 自分のペースで転職活動したい
- まだ転職するか迷っている
- 転職したいが今すぐではない
- 企業と直接やりとりしたい
- 自分の強みやアピールポイントを知りたい
派遣から正社員への転職は、正直言ってめちゃくちゃ大変です。(私は20社以上面接に行って余裕に落ちまくりました。)
ですが、だからこそ転職活動は1人で行ってはいけないし、活用できるものは活用しまくって転職活動をした方がずっと賢いです。
リクルートエージェントとリクナビNEXYはサービス自体が全く異なるので、どちらも併用して効率よく転職活動を進めるようにしましょう!